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『ランダム 存在の確率』のネタバレなし感想/アイデアや雰囲気が不気味すぎるSF映画
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映画好きな四十郎のおっさん999でございます。

今回は、X(旧twitter)のフォロワーさんからご紹介頂いたSF映画『ランダム 存在の確率』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。

本作は、「未体験ゾーンの映画たち2015」にて上映された作品。

2015年は、まだ、私が「未体験ゾーンの映画たち」をチェックしていない時期のため、本作の存在を知りませんでした。

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『ランダム 存在の確率』について

原題:『COHERENCE』

製作:2013年アメリカ

日本公開日:2015年1月24日

上映時間:1時間28分(88分)

オススメ度:★★★★☆(四つ星!)

予告編動画

簡単なあらすじ

彗星が最接近する夜に、ホームパーティーを楽しんでいた男女8人。

パーティーの最中に、地域一帯が停電してしまう。

どうやら彗星の影響のようだが、電話も繋がらない状況で、8人は困惑してしまう。

数名が外を調べてくることに。

少し経過して、その数名が家に戻ってくる。

一人が軽い怪我をしており、謎の箱を持って帰ってきたため、軽いパニックになる。

外へ出た数名は、近くに一軒だけ明かりがもれている家を発見し、電話を借りることができないか、様子を伺うことにした。

家の中を見てみると、驚くべきことに、パーティーを行っている自分たちがいたらしい……。

箱の中身は、自分たちの写真と覚えのないアイテム……。

一体、何が起きているのか?

本作を視聴できる動画配信サービス

2024年3月時点で、本作を配信しているVODサービスを見つけることができませんでした。

スタッフ

監督・脚本:ジェームズ・ウォード・バーキット

脚本:アレックス・マヌジャン

製作:レーヌ・バウセガー

エグゼクティブプロデューサー:アリッサ・バーキット

撮影:ニック・サドラー

音楽:クリステン・オールン・デュールード

編集:ランス・ペレイラ

キャラクター:キャスト(出演者)

エム:エミリー・バルドーニ

ケビン:モーリー・スターリング

マイク:ニコラス・ブレンドン

リー:ローリーン・スカファリア

ヒュー:ヒューゴ・アームストロング

ベス:エリザベス・グレイセン

アミール:アレックス・マヌジャン

ローリー:ローレン・マハー



ランダム 存在の確率 [DVD](品)

おっさんのネタバレなし感想

低予算で製作された不気味なSF映画

本作は、低予算で製作されているため、家の中とその周辺でしか、ストーリーが展開しません。

そのため、物語が展開する最初のパートは、ちょっとだけ退屈に感じてしまうかもしれません。

ただ、テンポの良い会話劇になっているので、私はそこまで苦にはなりませんでした。


舞台が限定的であるため、一種のソリッドシチュエーション映画という感じですね。

また、これは私が感じたことなのですが、特定の主人公が存在せず、群像劇のような物語展開になっていました。

かなり風変わりなSF映画ですね。


本作は、ホラー映画よりも、よっぽどホラーしている作品でして、視覚的な恐怖は全くありませんが、私は、鑑賞中、とにかく恐怖を感じておりました。

登場人物たちの前に、ひとつずつ提示されていく情報が、いちいち嫌な想像を掻き立てるもので、考えれば考えるほど、不気味な答えに行き着いてしまう点が、とても不気味。


謎がひとつ解決したかな?と思ったら、別の問題が生まれてきたり、物語が進行するにつれ、収拾のつかない状況になっていったり……。

どうして良いかわからないという登場人物たちの困惑と恐怖を味わうことができる作品です。

ラストは好み分かれる作品

本作のラストについては、かなり好き嫌いが分かれる感じですね。

巷の評価では、賛否でいったら否の方が多いようです。

結構、唐突な感じで、「なぜ?」と思ってしまうエンディングではあります。

そして、多くの人が「それは……ないわぁ……」ってなる系統のエンディングではありました。

ただ、個人的には、これはこれでアリ……というか、割と好きなラストでしたので、それまでのストーリーを楽しめているかどうかで、印象が変わるのかもしれません。

説明が欲しい方には不向きな映画

本作では、劇中で謎を解明するための情報が、ある程度、提示されております。

考察しようと思えば、いくらでも考察できるし、本作が採用したラスト以外では、どのような結末が存在したのだろうか?と考えるのも楽しいかもしれません。

ただ、本作における根本的な謎は、解明どころか、ヒントもないので、ひとつひとつに説明が欲しいという方には、あまりオススメいたしません。


また、設定を1個ずつ考えていくと、ご都合主義的な部分や矛盾点が気になってしまうかもしれません。

そういうことを考えてしまう方には、本作はやはり不向きな作品になっております。

口コミレビューや評価

下記サイトで『ランダム 存在の確率』レビューや評価をチェック!

Filmarks

映画.com

Movie Walker

今回のネタバレなし感想のまとめ

個人的には、かなり楽しむことができた本作。

本記事を作成している時点では、VODサービスでの配信は終了してしまっているので、レンタル落ちでも良いから、DVDを購入しようか、迷っております。

本作を教えてくださったフォロワー様、ありがとうございました!


という事で、今回は『ランダム 存在の確率』のネタバレなし感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

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