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ホラー映画『こっくりさん 本当にあった怖い話』のネタバレ感想
(C) 2007「こっくりさん」製作委員会
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ども、映画好きな四十郎のおっさん999です。

今回は、日本のホラー映画『こっくりさん 本当にあった怖い話』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきませぅ。

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『こっくりさん 本当にあった怖い話』概要

製作:2007年日本
日本公開日:???
上映時間:1時間36分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)

予告編動画

予告編の動画を見つけることができませんでした。けれどホラーちゃんねるさんが、公式で映画本編をアップしておりましたので、ご紹介しておきます。

公式とはいえ、映画本編となるので、視聴期限があるかもしれません。興味のある方は、お早めのご視聴をオススメいたします。

あらすじ

女子高で生徒が同級生を殺害するという事件が発生。加害者と被害者は、仲の良いクラスメイトだった。

事件について取材をしていたTVレポーターの彩は、加害者と被害者のふたりと親しかった千世から話を聞くことに成功する。

千世によると、どうやら犯人は、自らの意思で人を殺めたのではなく、こっくりさんに操られていたのだという。

今回利用した動画配信サービス


Amazonプライム・ビデオ


プライム会員特典で期間限定で見放題対象となっています。

2020年4月3日時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。

スタッフ・キャスト(出演者)

監督・脚本:福田陽平

キャスト:大久保麻梨子、長崎莉奈、佐伯新、藤本ゆき



おっさんのネタバレなし感想

邦画で怪談や都市伝説を取り扱っていると、だいたいZ級映画と相場が決まっているのですが、本作は意外と普通のホラー映画でございました。

日本のホラー映画の中では、クオリティーの高い作品となっております。

シナリオがしっかりとしていて、苦痛なく最後まで鑑賞することができる点は好印象でございます。

邦画ホラーを比較的よく鑑賞している方であれば、普通に楽しめる映画ですが、ショッキングなホラーシーンは、ほとんどありませんので、視覚的な恐怖を好む方には、オススメいたしませぬ。

良いところ

日本のホラー映画というのは、オカルト一辺倒に陥りやすい訳ですが、本作は、オカルトよりも、ミステリーに重点が置かれているような感じです。

メインとなる題材は、心霊なのか、それとも狂い始めた人間なのか。

中盤まで、そのあたりをぼかしているという点において、先日ご紹介した『アサイラム・バスターズ』と似ております。

ちなみに『アサイラム・バスターズ』の感想は下記でございます。

幽霊が原因で事件が起きているとすれば、どのように終わらせるのか。

また、ミステリーであるなら、どのようにして事件を解決するのか。

色々と考えながら鑑賞する楽しみが、本作にはありますね。

また、こっくりさんに独自のアイデアが追加されていて、個人的には、その点はグッドでございました。

悪いところ

がっつりホラー映画を期待して鑑賞すると、かなりガッカリしてしまいます。

というのも、本作にはホラー映画っぽいシーンが多くないんですよね。

ショッキングな場面は、いくつかありますけれど、視覚的な恐怖を好みにしている方にとっては、物足りないのではないかと思います。

こっくりさんの掘り下げというよりも、呪いの掘り下げが少しある程度で、オカルト色は強くありません。

そのため、心霊系が好きな方にとっても、ちょっと微妙に映るかもしれませんね。

本作は、ミステリー寄りのシナリオになっているので、推理作品として楽しむことができないと、最後まで視聴することが難しい可能性があります。

レビューや評価

90分と言う無意味な時間を過ごすことがこの映画の一番怖いところ

Yahoo!映画『こっくりさん 本当にあった怖い話』

「たかが」こっくりさんごときのネタたったひとつを、よく1時間半まで引き延ばして、見てる人を退屈させないもんだ、というのには感心しました。

Yahoo!映画『こっくりさん 本当にあった怖い話』

他の映画のオマージュじゃんかとつっこみ入れなければそこそこ楽しめる映画です

Yahoo!映画『こっくりさん 本当にあった怖い話』

今回のネタバレなし感想のまとめ

こっくりさんを取り上げ、普通にB級ホラー映画に仕上げている点は、正直言って、素晴らしいの一言。

ミステリーとホラーを融合した作風は、見る人を選びますが、ハマれば、ラストまで楽しむことのできる良作でございます。

心理的な恐怖をお好みであれば、一度チャレンジしてみてください。


という事で、ここまでは『こっくりさん 本当にあった怖い話』のネタバレなし感想でした。

これより下には、ネタバレありの感想を書いております。おっさん999のネタバレあり感想に興味がおありの方については、本作の鑑賞を終えた方のみ、ネタバレありの感想に目を通して頂けると幸いです。


そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

DVD・Blu-ray

YouTubeで2020年4月3日現在、本編を鑑賞することはできますが、念のため。

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最初、こっくりさんを利用した殺人事件かな?と思ったのですが、素直に最後はホラーになって、若干の複雑さを抱いてしまいました。

それでも、「あっちゃー」とは感じない映画でして、最近鑑賞した邦画ホラーの中では、ダントツで面白い映画でございます。


ただ一点だけ、気になる点がありまして、それはラストシーンについてです。

最後に生き残った千世が喫茶店でケーキを注文しているのですが、ケーキを食べずに、店を後にするんですよね。


また、この時にかばんから新聞紙を取り出し、それを喫茶店に置いて帰る。

この場面の前に、千世は彩が事故で死亡したことを確認しているのですが、この一連の動きが一体なにを意味するのか、わかりませんでした。


私は、千世がこっくりさんで呼び出した幽霊と共謀して、事件を画策していたのかな?って思ったのですが、最後には千世も死んでしまうので、この最後のシーンは、一体なんなのかしら?

食べもしないケーキを注文する理由もわからず、この最後の場面だけが残念でした。

何かを暗示しているとは思うのですが……わからんですわ。


という訳で、今日はここまで。

本当に最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

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