映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回は、1989年に製作された深海ホラー映画『リバイアサン』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
昔は、テレビでバンバン放送されていた作品で、子供の頃はよく見ていた映画です。
TSUTAYA DISCASでDVDがレンタルされていたので、改めて視聴しました。
目次
『リバイアサン』について
原題:『LEVIATHAN』
製作:1989年アメリカ、イタリア
日本公開日:1989年5月13日
上映時間:1時間39分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
フロリダ沖4800メートルの海底に建設された資源採掘基地。
滞在期限の2日前に、作業員二人が偶然にも、沈没船「リヴァイアサン」を発見する。
データを照合してみると、「リヴァイアサン」はソ連所属の船で、現役で海を航海しているらしい。
困惑する基地隊長のベックたちをよそに、「リヴァイアサン」を発見した作業員の1人シックスパックが、船の中から金庫を回収する。
基地にそれを持ち帰り、中身を調べてみると、「リヴァイアサン」の乗組員が、全員死亡していることが明らかになる。
なんともいえない空気が流れる中、シックスパックはこっそり金庫の中にあったウォッカを自分のポケットに隠し、その日の夜にウォッカを楽しむ。
翌日、シックスパックは体調不良を訴えるものの、数時間後に死亡してしまう。
さらに、彼の皮膚は、人ではない異質なものへと変異し始めていた。
本作を視聴できる動画配信サービス
2022年12月時点で、『リバイアサン』を配信しているVODサービスを発見することはできませんでした……。
スタッフ
監督:ジョージ・P・コスマトス
製作:ルイジ・デ・ラウレンティス
脚本:デヴィッド・ピープルズ、ジェブ・スチュアート
音楽:ジェリー・ゴールドスミス
撮影:アレックス・トムソン
特撮:スタン・ウィンストン
キャラクター:キャスト(日本語吹き替え版声優)
スティーブン・ベック:ピーター・ウェラー(磯部勉)
グレン・トンプソン医師:リチャード・クレンナ(小林昭二)
エリザベス・ウィリアムス:アマンダ・ペイズ(佐々木優子)
バズ・パリッシュ(シックスパック):ダニエル・スターン(安原義人)
ジャスティン・ジョーンズ:アーニー・ハドソン(菅生隆之)
トニー・ロデロ(デジーザス):マイケル・カーマイン(牛山茂)
ブリジット・ボーマン:リサ・アイルバッハー(さとうあい)
G. P. コッブ:ヘクター・エリゾンド(麦人)
マーティン:メグ・フォスター(高畑淳子)
ヘリパイロット:ラリー・ドルギン(秋元羊介)
リバイアサン [DVD]
おっさんのネタバレなし感想
B級映画好きにオススメのホラー映画
本作は、『ザ・デプス』というホラー映画と同時期に公開されまして、巷の評判は『ザ・デプス』の方が上のようです。
個人的には『ザ・デプス』も良いのですが、不気味な雰囲気を漂わせている本作も捨てがたいんですよね。
海底という逃げ場がなく、海底基地という狭い場所で、異変が起きているのだけど、一体なにが起きているのか、全くわからないという状況が、とにかく怖い。
船の中にすでに侵入しているので、安心できる場所がなく、心理的な恐怖を重ねていくタイプのホラーとなっております。
B級ホラー映画としては、普通に面白く、最後までストレスなく鑑賞できる作品です。
B級やZ級ホラー映画がお好きな方にはオススメできる映画でございます。
『エイリアン』よりは『遊星からの物体X』っぽい
本作に登場するクリーチャーは、粘着質な気持ち悪さを持っております。
ストーリーは『エイリアン』なのですが、クリーチャーは個人的には『遊星からの物体X』に近いと考えております。
『遊星からの物体X』に登場するクリーチャーがお好みであれば、本作はそれなりに楽しめるのではないでしょうか。
個人的には、『ザ・デプス』のクリーチャーよりも、本作のクリーチャーの方が好きだったりします。
期待しすぎるとNGなホラー映画
ただ、本作は、過度な期待をすると楽しめない映画です。
いってしまえば、本作は『エイリアン』と『遊星からの物体X』を足して二で割る的ホラー映画なので、期待値をあげてしまうと、「なにこれ?」とガッカリすることになります。
また、昔の映画なので、クリーチャー部分については、人によってはチープに映るかもしれません。
私は、今でも、気持ち悪く思うのですが、その部分は好みの問題かもしれません。
Yahoo!映画での口コミレビューや評価
ヤフー映画『リバイアサン』でレビューや評価をチェック!
今回のネタバレなし感想のまとめ
久しぶりに鑑賞しましたが、やっぱり面白かったですね。
常に何かハプニングが起きており、観客を飽きさせないように工夫されているように感じました。
本作をこれから鑑賞しようとお考えの方は、あまり期待しないで、軽い気持ちで鑑賞してみてください。
という事で、今回は『リバイアサン』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
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