ども、映画好きな四十郎のおっさんでございます。
今回は、SFホラー映画『ダスト・ウォーカー』の感想を書いていきたいと思います。
目次
『ダスト・ウォーカー』について
原題:『THE DUSTWALKER』
製作:2019年オーストラリア
日本公開日:2020年1月11日(「のむコレ」にて上映)
上映時間:1時間35分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
いつもの朝。いつもの1日が始まるはずだった。
発電所で問題が発生しているらしく、職員が修理に向かうも、全く改善しない。
派遣したもうひとりの職員も音信不通になってしまう。
一方、町の様子がいつもと違う。
一部の住民が、空を見上げ、呆然としているのだ。そして、フラフラと、さまよい歩き始める。
犬やネズミの奇妙な死体が町中で発見され始め、町はじょじょに謎の緊張感に包まれるのだった。
本作を視聴できる動画配信サービス
U-NEXT会員は見放題にて視聴可能。配信期限があるので注意してください。
本ページの情報は2021年4月15日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Amazon
アマゾンプライム会員であれば、字幕版は、追加料金無しで視聴可能(視聴期限があるのでご注意ください)。
アマプラ会員でない方は、動画レンタル・動画購入にて鑑賞する事ができます。
2021年4月15日時点のものです。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
スタッフ・キャスト(出演者)
監督:サンドラ・スキベラス
出演:ジョリーン・アンダーソン、ステフ・ドーソン、タリーナ・ナヴィード、ハリー・グリーンウッド
ダスト・ウォーカー(字幕版)
おっさんのネタバレなし感想
見る人を選ぶ雰囲気系ホラー映画
ジャケット写真を見て、B級のエイリアン映画かと思って鑑賞した、おっさんでございます。
本作を視聴してみると、これがかなり良い感じの雰囲気系ホラー映画でございました。
これは、かなり見る人を選ぶ感じですね。
YAHOO!映画では、本作に対する評価が、かなり低いのですが、確かに本作を「良かった!」って感じることのできる人は少数派かも。
個人的には、細かい部分を整えていれば、四つ星は付けたいという感じでございまして、風変わりな映画をお好みの方には、刺さるかもしれません。
雰囲気系ホラー映画であるため、ストーリー進行はゆっくり。
派手なアクションも、これといって存在せず、全体的にとても地味な印象です。
しかし、なんともいえない不気味な空気感を、とても大切にしているホラー映画です。
個人的に残念だった点は、シーンとシーンのつなぎ方ですね。
このつなぎ方が悪くて、どういう状況の場面なのか、一瞬わからずに混乱してしまう所が多々ありました。
特に後半の展開において、それが顕著に表れるので、その度に「???」となってしまいました。
アマプラで視聴したから巻き戻せるけれど、映画館で見たら、訳がわからなくなるかも。
とはいえ、低予算で制作されているにも関わらず、チープな仕上がりにならないように、精一杯努力していることが垣間見える作品と、私は感じました。
謎は解明されないタイプの映画
本作では、地味ながらも、様々な謎が展開されていきます。
しかし、劇中では、ほとんど、その謎が解明されることなく、ストーリーが終了。
この点においては、好みの分かれる映画といえますね。
ヒントは、色々と散りばめられているため、観客が考察できるような構造になっているタイプの映画です。
登場人物たちは、結局、最初から最後まで、何もわからないという状況ですが、観客はそのようにならない点は好印象。
私は、謎が明かされないという点については、とても好意的に受け止めております。
むしろ、劇中で説明をしなかったからこそ、本作を結構面白く感じたと考えているくらい。
昔ながらの、王道のSFホラー映画を楽しく鑑賞できる方であれば、普通のB級ホラー映画として楽しめるのではないでしょうか。
レビューや評価
わけわからず10分後に何事もなく平穏に戻るというクソ映画。
YAHOO!映画『ダスト・ウォーカー』
ストーリーが支離滅裂。シーンの繋ぎもめっちゃくちゃ。
YAHOO!映画『ダスト・ウォーカー』
何もかもが中途半端で意味不明!
YAHOO!映画『ダスト・ウォーカー』
今回のネタバレなし感想のまとめ
ビジュアル重視のSFホラー映画を期待し続けて鑑賞すると、大失敗するタイプの映画でした。
個人的には、四つ星にするかどうか悩むくらいには、大好きな系統のホラー映画。
雰囲気系ホラー好きには、十分にオススメできる作品です。
ただ、雰囲気系の映画が好きでないなら、オススメは致しません。
という事で、今回は『ダスト・ウォーカー』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
ネタバレあり感想
動画
↓クリックして頂くとモチベーションあがります!
この記事をお読みのあなたにオススメの記事