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つい考察してみたくなるループ系ホラー映画『ハウンター』のネタバレあり感想
HAUNTER (COPPERHEART) PRODUCTIONS INC. (C)COPYRIGHT 2013
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ども、映画好きな四十郎のおっさんでございます。

今回は、奇抜な監督が作り上げた風変わりなホラー映画『ハウンター』のネタバレあり感想を書いていきたいと思います。

『ハウンター』についての内容を書いておりますので、まだ『ハウンター』を見ていない方は、ご注意ください。



ハウンター(字幕版)

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ネタバレなし感想

ネタバレあり感想

オチが途中で予想できない映画

本作はオチに持って来ても良いくらいのアイデアを、普通のアイデアとして扱っております。

この点は好みの分かれるところですね。

個人的には、とてもユニークだなぁって感じて、好印象でございました。


オチ級のアイデアの一つは、もちろんループですね。

主人公であるリサが、どのタイミングで、自分が同じ日をループしているのを知るんだろう?

そう思って鑑賞すると、いきなり最初からループを知っているという、とんでもない展開が待ち受けております。


主人公がすでに死んでいるというアイデアも途中で観客に提示してしまう本作。

「これ、主人公たちは死んでいるのでは?」と私は途中で気付いたんですね。

だから、どのように展開するのかと思いながら鑑賞。

中盤であっさり観客にバラしたところには、本当に驚きました。


「最終的に、どういうふうに持っていくんだろう?」と思っていたところ、殺人鬼であるエドガーに多くの魂が捕らえられている、死に直面している人たちを救うという展開に「なるほど」と納得しました。

人によって評価が分かれると思いますが、個人的には、とても上手な脚本だなぁと感じましたね。

考察したくなるラスト

映画の最初からループに気付いている主人公という面白いアイデアを観客に示す本作。

終盤直前には、なんと父親、母親、弟も自分たちが死者であると認識します。

家族全員が覚醒してしまうんですね。

この展開はちょっと予想外でございました。


その後の展開は、結構、王道的なものでございまして、この点にも、ちょっとびっくりしました。

ラストにおける描写は人によっては解説して欲しいって感じの、曖昧ではないのだけど、不思議なものになっております。


エドガーを倒し、魂を救済したリサは、ついに誕生日を迎える。

そこには家族全員がいて、生前に叶わなかったことを叶えるという素敵なエンディング。


リサとその家族は、誕生日の前日に死んでいるのに、過ごしていない時間を、どうして過ごす事ができるのか。

この点について、宗教的な解釈は、私はできないので分かりません。

このラストシーンを見たとき、私は新しい天国の解釈だと思いました。


囚われていた魂たちが天国で、生前、過ごす事ができなかった時間を過ごす。

そうして、次のステップに進めるのかな?って、そんな風に感じました。


人によっては、リサたちはすでに死んでしまっているので、バッドエンドと受け止めるかもしれない。

でも、私は、死んでしまった後に幸せになったという点で、ハッピーエンド、もしくはグッドエンドだと思いました。

レビューや評価

生きてる人間側ではなく死んでる幽霊側の視点からというのは面白い

YAHOO!映画『ハウンター』

この映画は「男の強権におびえる女性の心理」が柱になっていて、それにどっぷり共感できないと途中で飽きてしまうと思う。

YAHOO!映画『ハウンター』

個人的には名作のような気がするけど好きな人と嫌いな人がはっきり分かれるって事かな?

YAHOO!映画『ハウンター』

今回のネタバレあり感想のまとめ

雰囲気系のホラー映画である事、内容が非常にユニークである事から、見る人を選ぶ映画でございました。

個人的には、とても楽しめた作品でしたね。

最初から最後まで、ハラハラドキドキできる映画でございました。


という事で、今回は『ハウンター』のネタバレあり感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさんでした。

それでは、しーゆー!

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