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『ゴーストランドの惨劇』ネタバレあり感想
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どーも、映画好きな四十郎のおっさんです。

映画館での鑑賞後、この映画について調べてみると、思っていた以上に賛否の分かれている映画だった『ゴーストランドの惨劇』。

わたしのような映画の世界に入って作品を楽しむタイプの映画好きでないと、この作品の怖さというか、不気味さを味わう事ができない作品になっています。

客観的に鑑賞してしまうと、「どういう事??」って途中でつまずいてしまうので。

ネタバレありの感想で書く事じゃないですけど、もし、あなたが、これから『ゴーストランドの惨劇』を鑑賞されるのであれば、客観的な鑑賞は避けた方が良いです。

そんな訳で、今回は『ゴーストランドの惨劇』のネタバレあり感想を書いていきます。



ゴーストランドの惨劇(字幕版)

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ネタバレなし感想

ネタバレあり感想

冒頭で、アイスクリーム屋?のトラックが変な行動をしていたので、「こいつが何かやらかすな?」と思っていたら、そのまんまだったので、「あぁ、これって『ホステル』と同じ系統かな??」と、ちょっと鑑賞したのを後悔しました。

しかし、すぐにトラックに乗っていた暴漢2人は、主人公たちの母親によって返り討ちになりました。

ここから、「おや?」と話の展開が見えず、グイグイと映画の世界に引き込まれてしまいました。


さて、成長した姉妹の妹の方、メガネ美人のベスがメインになり、映画が再スタート。

10代の頃のベスも成長した大人のベスも、個人的にはどストライクな眼鏡美人さんで、この方々を見る事ができただけでも、この映画を観た価値ありましたね、こりゃ。

それは置いておいて、あの悪夢から開放されたベスに対し、お姉さんのヴィラは未だに悪夢に縛られております。

そんなヴィラから「ヘルプミー!!」と電話が。

ベスがお母さんに電話しても、電話にでないお母さん。

嫌な予感がするベスは、一人で、実家へ戻ります。

そこからは精神が壊れたヴィラこわい、みたいな展開が待っていて、このあたりは個人的にヘビーでした。


で。

ヴィラが何かに殴る蹴るの膀胱を 暴行を受けたあたりで「あ、あの暴漢、悪霊化して、この家に棲み着いているのか!お母さんには何もしないで、ヴィラだけ執拗に攻められているのか!」と、ここから、完全に心霊ホラーとして鑑賞してしまった。

あまりにも迂闊でした。


実際は、そもそも、あの悪夢が終わっていないというオチがあり、ヴィラは耐えられなくなって、自分の妄想に逃げ込んだベスを呼び戻そうとしていたっていう展開が待ち受けていました。

そこからは、虐待系ホラーでありつつも、心理的なホラーをメインに据えた構成になっていて、かなりハラハラドキドキしました。

姉妹が無事に家から逃げ出しても、結局、捕まったりするなど、油断も好きもありはしない映画でございましたな。


この映画、ユニークだったのは、妄想に逃げ込んだベスが、一度ならず二度も現実に負けてしまいながら、最後の最後に深層心理から生まれでた妄想から戻ってきた後、精神的にとても強くなっていた、というところ。

姉のヴェラは一人で拷問に近い所業を耐えていた訳で、ヴェラも相当に強い女性。

お母さんも最初の場面で、娘たちを守るために、必死になって抵抗したりするなど、「強い女性」として描かれていました。

監督は、精神的に強いのは、男性よりも女性なんだぜ!ってことを、この映画で描きたかったのかもしれませんね。

レビューや評価

妹の妄想、ってのも別に何の捻りもない。ただ、2回目の妄想に入って終わるかと思いきや、母の幻覚にも負けずに姉を助けに戻るところ(しかも吹っ切れて凶暴化(笑))は良かったし感動しました。
でもそれだけの映画。

暴漢 2人 が不気味な外見であるのと、撮り方がショッキングであるので ホラー映画と勘違いしそうになるが、やはり違うだろう。どちらかと言えば、大傑作 トビー・フーパー監督 の 74年「悪魔のいけにえ」のテイストだ。ただ、意味無く殺しまくる ”いけにえ” に比べて、本作は人形と遊びたい云々と言っても、目的が判然しない気がした。

いろんな映画を観過ぎて、慣れてしまったのか分かりませんが、この映画に恐怖は感じませんでした。
ロジェ監督は何かを思って、この映画を作ったんでしょう。
そんな気がしますが、それが何かは分かりませんでした。

YAHOO!JAPAN映画『ゴーストランドの惨劇』

今回のネタバレあり感想のまとめ

個人的には「当たり」でありました『ゴーストランドの惨劇』。

好き嫌いがはっきり分かれる映画なので、気になる方はDVDが発売・レンタルされた時に一度チャレンジしてみはいかがでしょうか。


という事で、今回は『ゴーストランドの惨劇』のネタバレあり感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさんでした。

それでは、しーゆー!

DVD・Blu-ray


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