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『編集霊 deleted』のネタバレなし感想/良いところもあるけれど恐怖心を抱くことができないホラー映画
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映画好きな四十郎のおっさん999でございます。

今回は、日本のホラー映画『編集霊 deleted』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。

タイトルがなんとなく良いなぁって思って、アマプラで鑑賞してみました。

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『編集霊 deleted』について

製作:2022年日本

日本公開日:2023年1月13日

上映時間:1時間4分(64分)

オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)

予告編動画

簡単なあらすじ

撮影が終わったばかりの低予算B級ホラー映画『damned caves』。

仕上げである編集作業は、アシスタントプロデューサーの良成と編集助手の和佐が務めることになる。

完成までの日数がほとんどないという、厳しい状況だが、和佐は懸命に編集作業をこなしていく。

その途中で、和佐は洞窟のシーンで妙な映像を目の当たりにする。

女優の黒川が演技している、その背後で、<白い何か>が映り込んでいるのだ。

和佐は、上司である朽海に相談してみることに。

朽海は、映像を見て、意図していないものが映っているので、そのシーンをカットする。

後の作業を再び和佐に託して、編集室を後にした朽海だったが、その日のよる、朽海は能面を付けた存在に惨殺されてしまう。

本作を視聴できる動画配信サービス

U-NEXT『編集霊 deleted』

会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。

配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。

本ページの情報は2024年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。


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現在は配信終了している場合や、動画レンタル・動画購入対象作品に変更している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。


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スタッフ

監督・脚本・原作・編集:千葉誠治

特殊メイク:梅沢壮一

製作・制作プロダクション・配給:ノースシーケーワイ

キャラクター:キャスト

良成:正木郁

和佐:佐藤日向

須賀原:古谷大和

黒川:吉武千颯

その他:坪内悟、本井博之、森崎健康、工藤竜太、安保匠、白石れい、荻窪えき



編集霊 deleted

おっさんのネタバレなし感想

基本的に怖くないホラー映画

本作は、約1時間の映画となっておりまして、サクサクとストーリーが進むのかな?と思って鑑賞したのですが……前半部分は、かなりゆっくり進行となっていて、ちょっと辛い感じがありました。

後半になると、3つの視点から物語が進み、見やすくなるので、そこから少し面白くなります。


本作は、とあるシーンを編集作業でカットしてしまうと、亡霊に襲撃されるという内容なのですが、このアイデアは、目新しくないけれど、ユニークではありますね。

ただ、本作の場合、そのアイデアを上手く料理できていない感じがありました。

主人公が3人いて、編集作業をしているのは、そのうちの一人のみ。

前半の物語は、主人公たちを置き去りにして進行していくので、緊迫感に欠けてしまっている状態です。

後半になると、少し緊迫感が出てきて、ちょっとだけ怖さが出てきたかな?


ところが、本作の怪異にルールが存在しない問題点があり、観客が最後まで恐怖を抱くことができない構造になっています。

問題の場面をカットしたら怪異が登場するはずなのに、そもそも編集作業に携わっていない人物のもとに怪異が出現するので、どういう怪異なのか、よくわかりません。

正体不明の怪異は、最後に正体はわかるものの、どのような性質の怪異なのか、ラストまで明かされることはありません。

怪異に一貫性がないので、個人的には、あまり恐怖を感じることができませんでした。

ホラー映画が苦手な方や嫌いな方であれば、そこそこ怖いかもしれません。

監督の愚痴がこぼれている映画かも?

本作は、ストーリーにあまり関係のない、映画製作に関する情報が登場します。

制作費について、製作日程について、編集作業への考え方について……映画の内容に関係があるのであれば、例えば、それらが伏線になっているのであれば良いのですが、ほとんど無関係の情報が随所に散りばめられています。

監督が脚本を執筆しているので、この部分は、監督の愚痴なのかな?って鑑賞しながら、思ってしまいました。

映画製作に関しての愚痴を作品内で描写した作品に『ゴーストマスター』という映画がありましたが、その作品に少し通じるものを感じました。

映画製作の裏側を知ることができる点が良いのですが、ちょっぴりネガティブな情報が多めなところが、気になるところ。

口コミレビューや評価

下記サイトで『編集霊 deleted』レビューや評価をチェック!

Filmarks

映画.com

今回のネタバレなし感想のまとめ

アイデアや演出に光るものがあるものの、全体的に様々な要素が噛み合っていない、そんな感じの映画でした。

劇中で言及している通り、制作費が少ない、制作日数もほとんどない状態での製作だったのかもしれませんが、低予算作品でも、やっぱり脚本には時間をかけないと、難しい仕上がりになりますね。

脚本を練り直して、できればセルフリメイクして欲しい映画です。


という事で、今回は『編集霊 deleted』のネタバレなし感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

DVD・Blu-ray

本作のDVDは、予約受注生産にて受け付けていたようで、2024年12月時点では購入不可になっております。

Amazonや楽天市場などでの販売もしていないそうです。

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