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『デモンズ2』のネタバレなし感想/1作目とは異なる面白さと恐怖を味わえるホラー映画
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映画好きな四十郎のおっさん999でございます。

今回は、ダリオ・アルジェントが脚本・製作を手掛けたホラー映画『デモンズ2』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。

閉鎖された映画館で、デモンズと戦う人々を描いたホラー映画『デモンズ』の続編となっております。

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1作目のネタバレなし感想

『デモンズ2』について

原題:『DEMONI 2: L'INCUBO RITORNA』

製作:1986年イタリア

日本公開日:劇場未公開

上映時間:1時間30分(90分)

オススメ度:★★★★☆(四つ星!)

予告編動画

簡単なあらすじ

地下に最新機器を揃えたトレーニングジムが導入されている、高級な高層マンション。

サウナや日焼けサロンも入っている、このマンションの一室では、16歳の誕生日を祝うサリーのパーティーが催されていた。

サリーは自身の服装が決まらず、また自分が嫌っている不良少年の訪問を、友人が勝手に了承してしてしまった事で、いらだちを隠せないでいた。

サリーは自室に閉じこもってしまい、一人でテレビ番組を視聴する。

番組は、復活したデモンズが若者たちを襲撃しようとしていたが、どういうわけか、そのデモンズがテレビの中から出てきてしまう。

デモンズに襲われるサリーはデモンズへと変貌してしまい、友人たちに襲いかかるのだった。

本作を視聴できる動画配信サービス

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スタッフ

監督:ランベルト・バーヴァ

脚本:ダリオ・アルジェント、ランベルト・バーヴァ、フランコ・フェリーニ、ダルダーノ・サケッティ

製作:ダリオ・アルジェント

音楽:サイモン・ボズウェル

キャラクター:キャスト(日本語吹き替え版声優)

ジョージ:デヴィッド・ナイト(井上和彦)

ハンナ:ナンシー・ブリリ(高島雅羅)

サリー:コラリーナ・カタルディ・タッソーニ(一城みゆ希)

イングリット:アーシア・アルジェント(佐々木るん)

ハンク ボビー・ローデス(朝戸鉄也)

メアリー:バージニア・ブリアント(滝沢久美子)

留守番少年(デモンズ変身後):ダヴィデ・マロッタ(吉田美保)

警備員:パスカリーノ・ソレム(喜多川拓郎)

サリーの父親:ランベルト・バーヴァ(西村知道)



デモンズ2(字幕版)

おっさんのネタバレなし感想

群像劇となったホラー映画の続編

前作は、きちんと主人公がいて、彼らを中心にストーリーが進行していきましたが、本作では、主人公がいない作品となっております。

最終的に主人公になるキャラクターはいますが、劇中では、最初から主人公として描かれてはいない点が特徴的です。

前作とは異なるアプローチをしているため、シチュエーションは1作目と同じだけど、違う面白さや怖さを感じることができるようになっています。

主人公がいないと、感情移入ができなくて映画を楽しめないという方には、あまり向いていないかもしれません。


また、ストーリー展開について、デモンズに変貌してしまう人々と、普通の生活をしている人々の生活シーンが交互に描写されており、状況は目まぐるしく変わるものの、ストーリーそのものの進行は、結構、ゆっくりな感じになっています。

デモンズが早々に登場しているのに、生存者が彼らに気づくまでに、割とタイムラグがあって、個人的には、その点がユニークだなって思いましたね。


群像劇になっている点、物語構成に少しクセがある点で、見る人を選ぶ作品ではありますが、B級ホラー映画がお好きな方には、オススメしたい作品ですね。

1作目よりゾンビ映画

1作目は、ゾンビっぽいデモンズが、映画館に閉じ込められてしまった人々を襲撃する映画で、ゾンビではない感じでした。

本作でも、ゾンビではなく、デモンズが登場するのですが、前作以上に、生存者から次々とデモンズが生まれる状況になっており、前作よりも、ゾンビ映画っぽい仕上がりになっております。

このあたりは、好みの分かれる点かもしれませんが、前作との差別化ができていて、面白かったですね。

男性だけがデモンズになるのではなく、子供も女性も、容赦なくデモンズに変貌していくところは、割りと怖い。

お約束が通用しない映画であるということを、観客に示すことによって、最後まで緊張感が緩むことなく鑑賞できる点は良いですね。

考察できるようなラスト

個人的に、鑑賞する前は、1作目で描かれていた物語の外側で、どういうことが起きていたのか……それを描いているのかな?って思っていたのですが、どうやら、そうではなさそう。

ストーリー的には、全く繋がりがないのかな?

そんな感じで、1作目の終盤で描かれていた終末世界とは異なるストーリーが展開された本作。

ラストは、考察できるような、そんな風な描かれ方となっていました。

本作単体だけ見ると、普通のエンディングなのですが、1作目を見ていると、ちょっと異なる印象を受けます。

情報が少ないので、考察できる要素が少ないエンディングなのですが、色々な捉え方ができるようになっているので、考察が大好きな方は、1作目と本作、併せて鑑賞することをオススメいたします。

口コミレビューや評価

下記サイトで『デモンズ2』レビューや評価をチェック!

Filmarks

映画.com

今回のネタバレなし感想のまとめ

個人的には、1作目と同じくらいの面白さだった本作。

気持ち悪い描写は健在で、ヨーロッパやアメリカのホラー映画にはないテイストを味わうことができます。

B級映画が大好きな方で、まだ鑑賞していない方は、ぜひぜひチャレンジしてみてください。


という事で、今回は『デモンズ2』のネタバレなし感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

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