本ページはプロモーションが含まれています。

映画『フレッシュイーターズ 人喰いモンスターの島』のネタバレなし&あり感想
発売:・販売:有限会社フォワード
スポンサーリンク

ども、映画好きな四十郎のおっさん999です。

今回は、どういう経緯でTSUTAYA DISCASの予約リストに入れたのか、全く記憶にない映画『フレッシュイーターズ 人喰いモンスターの島』という映画のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきませぅ。

スポンサードリンク

『フレッシュイーターズ 人喰いモンスターの島』概要

原題:『THE FLESH EATERS』
製作:1964年アメリカ
日本公開日:???
上映時間:1時間27分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)

『フレッシュイーターズ 人喰いモンスターの島』の予告編動画

『フレッシュイーターズ 人喰いモンスターの島』のあらすじ

飛行機の不具合によって、無人島に不時着したパイロットと女優と女性秘書。

飛行機の不調を直して、再びフライトするはずだったが、嵐がやってきいることもあり、3人はこのまま無人島で嵐をやり過ごそうと考える。

そこへ、無人島で研究をおこなっている生物学者が現れる。

彼のテントで一晩を過ごすことにした一行だったが、その島の海には、謎の人喰いモンスターが存在しているのだった。

『フレッシュイーターズ 人喰いモンスターの島』を視聴できる動画配信サービス

2020年2月27日時点では、どの動画配信サイトでも配信されていません。DVDをレンタルするか、購入するしか、本作を鑑賞する方法がありません。

『フレッシュイーターズ 人喰いモンスターの島』のスタッフ・キャスト

監督・製作:ジャック・カーティス
脚本:アーノルド・ドレイク
製作:テリー・カーティス、アーノルド・ドレイク
音楽:ジュリアン・スタイン
撮影:カーソン・デヴィッドソン
編集:ラドリー・メツガー
出演者:マーティン・コスレック、バイロン・サンダース、バーバラ・ウィルキン



フレッシュイーターズ 人喰いモンスターの島 [DVD]

『フレッシュイーターズ 人喰いモンスターの島』のネタバレなし感想

古き良き怪奇映画

DVDが手元に到着したとき、タイトルとDVDラベルから、結構、昔の映画かな?と思ったら、1964年に製作された映画でございました。

ということで、本作はホラー映画というよりも、怪奇映画という趣の作品になっています。

ホラー映画と怪奇映画は、一般的にイコールになっていますが、個人的には、物語の構成の仕方が根本的に違うのではないかって考えています。

ホラーは恐怖を主軸にしていますが、怪奇映画は恐怖と人間の性質の両方をバランス良く描いている。そんな感じがするのです。

とはいえ、私は昔の映画をたくさん見ている訳ではないので、なんともいえないですが、少なくとも私は本作をホラー映画ではなくて、怪奇映画って言いたい。そんな感じです。


さてさて。

本作はカラー作品ではなくて、白黒映画になります。

白黒映画は、個人的に好きなんですよね。

特に怪奇作品の場合、想像力を変に掻き立てられ、カラー作品よりもグロテスクに、そして怖く感じることができます。

本作でも、その良さが際立っておりまして、白黒映画ならではの気持ち悪さを堪能できます。

ストーリー構成が秀逸

本作は、前半と後半とで、ストーリーの方向性が変わるという特徴を持っています。

前半では、恐怖の微生物よりも、人間の性質についての描写をメインに置いています。

本作で登場するキャラクターは、基本的に善人はいないんですよね。

プラスの要素とマイナスの要素、両方を持っていて、劇中でもそれらが描かれています。

ですので、人間の良い部分と悪い部分を見せつけられる感じになっています。

このあたりは、最近のホラー映画しか観ていない方には、退屈に感じるし、無意味に感じてしまうかもしれません。

中盤以降は、謎の殺人微生物がメインになって、通常の怪奇映画的展開を楽しむことができます。

昔の映画を鑑賞できるかどうか

白黒映画なので、そこに抵抗があるかないかによって、本作の評価が変わります。

また、技術面についても1964年ですから、今のようなCGなどは当然ありません。

チープさが、どうしても気になる方は、この作品の鑑賞はできませんね。

昔の作品である、という視点で本作を鑑賞できない方には、がっつり不向きな作品なので、ご自身の映画の趣味と相談してからのご鑑賞をオススメいたします。

『フレッシュイーターズ 人喰いモンスターの島』のレビューや評価

YAHOO!JAPAN映画には本作のページがありましたが、他の方のレビューはありませんでした。

『フレッシュイーターズ 人喰いモンスターの島』のネタバレなし感想のまとめ

個人的には、割と楽しめた映画でした。

白黒の怪奇映画は、やっぱり独特のグロテスクさがあって、「うぅ……」ってなりますね。好きです。

白黒映画に抵抗がない方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?


という事で、ここまでは『フレッシュイーターズ 人喰いモンスターの島』のネタバレなし感想でした。

これより下には、ネタバレありの感想を書いております。おっさん999のネタバレあり感想に興味がおありの方については、本作の鑑賞を終えた方のみ、ネタバレありの感想に目を通して頂けると幸いです。


そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

DVD・Blu-ray


本作と『クリーピング・テラー』がセットになったヤツ。

↓クリックして頂くとモチベーションあがります!


にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ

この記事をお読みのあなたにオススメの記事

『フレッシュイーターズ 人喰いモンスターの島』のネタバレあり感想

そんな訳で、ここからはネタバレを含んだ、おっさんの感想を書き連ねていきたいと思います。

フレッシュイーターズ 人喰いモンスターの島
発売:・販売:有限会社フォワード

まさかのクリーチャーにビックリ

映画の途中から、やたらと主張しまくるキラキラした生物が登場して、主人公に牙をむいてきます。

なので、ラストまで、そのキラピカした生物との戦いになるのかと思いきや、終盤になって、著しく成長した微生物が完全なる化け物になってしまいます。

若干の可愛らしさがある、カニのようなチョウチンアンコウのような、よくわからない生物が登場し、そいつとの戦いになりました。

個人的には、もうちょっとネバネバしたアメーバのような造型の生物が登場するのかと思いきや、意外とちゃんとした形になっていて、ビックリしたのと同時に、ちょっと笑ってしまいました。


マッドサイエンティストも、クリーチャーも最後に全部倒して、ハッピーエンドを迎えるのですが、無人島にちゃんと迎えにきてくれるのかだけが気がかり。

劇中で、「明日に船だして、物資を届けるよ」と言っている船乗りがいるんですが、彼はきちんと無人島へ行ってくれるのかしら??

まぁ、私くらいしか、気にならないのかもしれないですけども。


という訳で、今日はここまで。

本当に最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事