ども、映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回は、日本のホラー映画『劇場版 ホラーちゃんねる【関西版】』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
一応シリーズ第二弾ではありますが、ストーリーや世界観の共有は、特にないみたいで、本作単発でも鑑賞可能です。
目次
『劇場版 ホラーちゃんねる【関西版】』について
製作:2020年日本
日本公開日:2020年10月24日公開
上映時間:1時間29分
オススメ度:★☆☆☆☆(一つ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
連絡の取れなくなった友人・芽唯のアパートを訪問した舞香。
部屋には、動画投稿サイト「ホラーちゃんねる」が表示されたパソコンが残されていた。
見てみると、なんと監禁されている芽唯の姿が、画面に映し出されていた。
どうやら生配信されているらしい。
芽唯の生死を懸けた投票が行われる中、1時間ごとに「殺人リンク」という都市伝説に関連した動画が流れ始める……。
本作を視聴できる動画配信サービス
記事作成時、本作を配信しているVODサービスを見つける事ができませんでした。
スタッフ・キャスト
監督:福島翔太
監督・プロデューサー:大橋孝史
プロデューサー:馬場基晴、谷田和幸、鶴圭
編集:明智清迪
脚本監修:村川康敏
脚本:海宝晃子、鈴木あゆみ、北本瑠璃子、瀬戸大希、柳澤誠、柳沢亨、木村文、羽木遼人、春井環二
主題歌:大阪☆春夏秋冬
出演者:大阪☆春夏秋冬(しゅかしゅん)ANNA/EON/RUNA/YUNA/MAINA/MANA
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おっさんのネタバレなし感想
本編と短編の区別がない
前作『劇場版 ホラーちゃんねる』は、本編と短編動画の区別が、ちゃんとありました。
といっても、YouTubeで公開されている短編を流用しているため、意識的に本編と短編の区別を付けたのかどうかは、不明ですけどね。
区切りがあったので、前作は、まだ鑑賞しやすかったです。
しかし、本作は、どういう訳か、本編と短編動画の区別がなくなっており、内容を見てから、どちらなのかを考える必要があります。
この作業によって、集中力が削がれてしまい、映画を楽しむことができない状況に陥ってしまいました。
オムニバス形式の作品で、オムニバスである事を観客に示さないというアイデアは、前代未聞のような気がします。
それぞれの映像が繋がっている状態なので、本編どころか、各短編動画の内容すら、つかみにくい。
前作以上に、クオリティーの低い映画でございました。
生者と死者の区別がない
本作は、さらに生者と死者の区別が存在しないというアイデアで、観客を翻弄していきます。
通常、生者か死者か、観客にはわかるように演出を施します。
本作の場合、生きている人間なのか、それとも死者なのかが、一目見て判断ができないんですよね。
意図的にわからないようにしている……訳ではなくて、単純に演出の仕方がわからないのかも。
衣装は、一応、幽霊っぽい物を着ている時もありますが、はっきりと登場しすぎて、どっちがわからない。
幽霊自身の存在が大きすぎて、そういう人がいるってした方が、まだしっくり来る感じ。
登場人物は、幽霊と認識できてるっぽいので、悲鳴をあげたりする訳ですが、観客は、幽霊かどうかを考えないといけないため、作品のテンションについていけない作りになっています。
ようやく、幽霊だと認識したら、次の話……タイミングによっては次の次の話に移っている事もあって、ストレスの溜まる映画でございました。
口コミレビューや評価
下記サイトで『劇場版 ホラーちゃんねる【関西版】』レビューや評価をチェック!
今回のネタバレなし感想のまとめ
もっというと、登場人物が多すぎて、口頭で名前を言われても、誰の事か、さっぱりわからないという状況の本作。
わかりやすさを排除して製作された本作は、劇場公開された事実が、一番怖いかも。
前作の方がまだマシというクオリティーでした。
本作も、前作と同じくアイドルの方々が出演しております。
もし、推しが出演しているのであれば、一見の価値はある……かな??
という事で、今回は『劇場版 ホラーちゃんねる【関西版】』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
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