映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回は、ずっと楽しみにしていたホラー映画『テリファー 終わらない惨劇』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
愛媛県……どころか、四国では映画館での上映がなかった本作。
ようやく鑑賞することができました。
目次
1作目『テリファー』のネタバレなし&ネタバレあり感想
『テリファー 終わらない惨劇』について
原題:『TERRIFIER2』
製作:2022年アメリカ
日本公開日:2023年6月2日
上映時間:2時間18分(138分)
年齢制限:R18+
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)
予告編動画
簡単なあらすじ
ハロウィンの日に発生した壮絶な事件から1年。
再びハロウィンに、あのピエロ<アート・ザ・クラウン>が現れた。
昼間の街を跋扈している<アート・ザ・クラウン>を見ても、人々はハロウィンの仮装だと思うばかりで、怪しむ人は誰もいなかった。
今回、<アート・ザ・クラウン>が狙う人物は、とある姉弟。
父親を亡くして、家族がバラバラになりそうな状況の中で生活している姉シエナと弟ジョナサン。
<アート・ザ・クラウン>は、姉弟以外の住人たちを血祭りにあげながら、ふたりに接近していく――。
本作を視聴できる動画配信サービス
U-NEXT『テリファー 終わらない惨劇』会員の方は、追加料金を支払って鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2023年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
動画レンタルor動画購入にて、鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2023年12月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
music.jp
会員の方は、動画レンタルにて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2023年12月時点の情報です。最新情報につきましては、music.jpにてご確認ください。
スタッフ
監督・脚本:デイミアン・レオーネ
製作:フィル・ファルコーネ
音楽:ポール・ワイリー
撮影:ジョージ・ストゥーバー
キャラクター:キャスト(日本語吹き替え版声優)
シエナ:ローレン・ラベラ(筏井かなえ)
ジョナサン:エリオット・フラム(中島咲紀)
バーバラ:サラ・フォークト(天海玖美)
アリー:ケイシー・ハートネット(山下琳央)
ブルック:カイリー・ハイマン(高木遥香)
ヴィクトリア:サマンサ・スカフィディ
エリック:グリフィン・サントピエトロ
タラ:ジェナ・カネル
ドーン:キャサリン・コーコラン
アート・ザ・クラウン:デヴィッド・ハワード・ソーントン
テリファー 終わらない惨劇
おっさんのネタバレなし感想
鑑賞する姿勢によって面白さが変わるホラー映画
前作は1時間26分に対し、本作は2時間18分という長さになっており、鑑賞した方が「あまりにも長い」みたいな感想書いていらっしゃいました。
それが、ちらりと目に入りまして、ちょっと不安だったのですが……。
1作目より面白い!!
前作は、とにかくグロ描写……ゴア描写に力を入れており、ゴア描写を撮りたいから製作した感じなんですね。
だから、前作は、映画ではあるけれど、スプラッター映画が好きな方にしか楽しめない……そんな尖った作品でありました。
では、本作はどうなのかというと、ゴア映画というより、ホラー映画として製作されている感じです。
映画としての完成度は、前作より本作の方が、遥かに上ですね。
ゴリゴリのゴア映画だった1作目に、ストーリーを付け足したような感じで、満足度の高い映画となっております。
本作は2時間以上あると、先程、書いたのですが、あっという間に終わってしまって、物足りなさがあったくらい。
これは、本作をホラー映画として鑑賞したからなのかもしれません。
本作をグロ演出メインで鑑賞すると、ストーリーが邪魔をしてしまって、結果的に長く感じてしまうのかも。
『テリファー 終わらない惨劇』を鑑賞する時は、グロ映画というより、ホラー映画を観る!という気持ちでチャレンジすることを、オススメ致します。
ただ、本作はちゃんとゴア映画で、そのあたりの描写もパワーアップしております。
スプラッター系やグロテスク描写が苦手な方にはオススメできません……。
女の子演じる<アート・ザ・クラウン>が素晴らしい
本作には、女の子が演じる少女版<アート・ザ・クラウン>が登場します。
彼女の正体……というか、役割は不明なのですが、彼女の存在感が凄かった。
<アート・ザ・クラウン>の仕草や表情を、そのまま再現していて、登場回数が少ないものの、忘れられない存在になっています。
殺戮が目的であることがわかっている<アート・ザ・クラウン>に比べ、彼女の目的はわからないため、<アート・ザ・クラウン>よりも不気味な感じになっている点はユニークです。
考察できる……かもしれない意味深すぎる結末
前作もそうなのですが、『テリファー 終わらない惨劇』は、監督のやりたいことを詰め込んだ作品になっていると思います。
そこに整合性はなく、ただ、そういうものなのだと割り切って楽しむ事がベストなんですよね。
謎がいくつか登場するものの、ヒントが少なく、答えが提示されていないので、基本的に、本作は、考察に向いていない映画だと、私は思います。
ただ、ラストでは、かなり意味深な場面が登場するため、色々と考えることができそうです。
……それにしても、本作のラストは、あまりにもやりすぎていて、かえってコントみたいになっています。
「そうはならんやろ!」って笑いながら、ツッコんでしまいました。
『テリファー3』について投稿した当ブログ記事
すでに3作目の製作が決定しており、2024年公開予定となっております。
⇒邦題が『テリファー 聖夜の悪夢』となりまして、日本国内での劇場公開日が、2024年11月29日に決定しました。
口コミレビューや評価
下記サイトで『テリファー 終わらない惨劇』レビューや評価をチェック!
今回のネタバレなし感想のまとめ
個人的には、ホラー映画としての完成度がかなり高いと感じた『テリファー 終わらない惨劇』。
色々な人にオススメできるタイプの作品ではありませんが、グロ描写が大丈夫であれば、ぜひともチャレンジして欲しいです。
私は1作目よりも、本作の方が面白かったです。
という事で、今回は『テリファー 終わらない惨劇』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
DVD・Blu-ray
↓クリックして頂くとモチベーションあがります!
この記事をお読みのあなたにオススメの記事