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雰囲気系のSFホラー映画だった『ダスト・ウォーカー』のネタバレあり感想
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ども、映画好きな四十郎のおっさんでございます。

今回は、好き嫌いの分かれるB級SFホラー映画『ダスト・ウォーカー』のネタバレあり感想を書いていきたいと思います。

今回の感想では、『ダスト・ウォーカー』の内容を書いておりますので、まだ鑑賞していない方は、ご注意ください。



ダスト・ウォーカー(字幕版)

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ネタバレなし感想

ネタバレあり感想

味方だったH・R・ギーガー風エイリアン

アマゾンのページで掲載されいてるパッケージ?には、劇中で登場する砂嵐と謎のエイリアンが描かれております。

それで、謎のエイリアンがメインの敵となると予想していたのですが、真逆の展開になっていて、ちょっとびっくりしました。


当初、エイリアンが脳に寄生する植物タイプのウィルスをばらまいて、感染者を収穫しているのかな?とか、鑑賞中に色々と考えていました。

しかし、エイリアンは、危険なウィルスの回収の任務を担っていたようです。


どういう手違いがあったのかは不明ですが、地球に間違ってウィルスが侵入してしまい、それを追跡していたエイリアン。

エイリアンは、人類に情報を知らせる術がなかったようで、単独で事態の収拾に動いておりました。

結局のところ、感染者を全員回収して燃やして、彼もしくは彼女の任務は終わった感じで、映画は終わります。


このH・R・ギーガー風のエイリアンは、中盤にチラリと姿を見せているものの、終盤になるまで出番はありません。

なので、状況が終わり近くになって、ようやく見えてくるという構造でした。


本作は、かなり独特な構成になっているので、このあたりについて、好き嫌いが分かれる感じですね。

エイリアンの方の役割は、劇中で提示されている情報で、ほぼ考察できるので、考察丸投げの映画という訳ではありませんでした。

ウィルスの方は謎のまま

一方、本作のメインのアイデアであるウィルスについてなのですが、こちらは、ほとんど謎のまま。

動物に寄生し、胞子のようなものを飛ばし、人類に感染すると脳に寄生して、家族に襲いかかる。

基本的に家族を襲撃する凶暴なウィルスなのですが、とある人物は赤ん坊を手にかけていないので、結局どういうものなのかは、はっきりとわかりません。


普通の映画であれば、このウィルスを調査して、ある種の仮設を立てるのですが、本作では、そのような展開はナッシング。

また、エイリアンも人類の言語を使用することができないっぽいので、最後まで登場人物と観客はウィルスについては、真相はわからないという状況。

エイリアンの正体は、ある程度、予想できるようにして、バランスを取るために、ウィルスの方は謎のままにした感じでしょうかね。


個人的には、この展開は大好きな部類なので良かったのですが、ほとんどの方は、この展開に不満を抱く感じになっているようです。

まぁ、せめて、町にいる博士が、仮設のひとつくらい立てて、それに沿って主人公たちが行動するというのでも良かったように思いますが……。

今回のネタバレあり感想のまとめ

感染者が静かという演出は、おっさん的には不気味で良かったですね。

後半の行動的な感染者は、普通のゾンビっぽいので不気味さが半減してしまったですが、個人的には満足度の高い映画でした。

とはいえ、オススメできるような映画ではない感じのクセのある作品ですね。


という事で、今回は『ダスト・ウォーカー』のネタバレあり感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさんでした。

それでは、しーゆー!

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