ども、映画好きな四十郎のおっさんでございます。
今回は、以前、2016年にニコニコ動画の「総流血量10トン以上!スプラッターゾンビ映画一挙放送」という企画で鑑賞した映画『デス・マングローヴ ゾンビ沼』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
このブログで感想を書くために、改めて鑑賞してみました。
目次
『デス・マングローヴ ゾンビ沼』について
原題:『MANGUE NEGRO』
製作:2008年ブラジル
日本公開日:2014年6月10日
上映時間:1時間45分
年齢制限:R15+
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
ブラジルの亜熱帯地域にあるマングローブに囲まれた極貧の村。
村人たちは、泥沼から貝類やカニなどを捕獲して生計を立てていた。
昔はカニもたくさん取れたのだが、今はもう生物がほとんどいない状況になっている。
水質汚染が凄まじく、生き物が育たない環境になってしまっているようだ。
それでも生きていくために沼の生物たちを捕まえて食べていかないといけない村人たちの皮膚は、だんだんただれて、膨れ上がっていく。
ある日、カニを取っていた男性が大怪我をしてルイスの元へやってきた。
沼で死体に襲われたらしいのだが……。
ルイスが彼を看病するが、そのまま命を落とす。
彼は、ルイスが想いを寄せるハケルの兄だった。
どうすればよいのか、ルイスが困惑していると、突然、死んだはずの男性が復活し、ルイスに襲いかかるのだった。
本作を視聴できる動画配信サービス
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スタッフ・キャスト(出演者)
監督・脚本・撮影:ロドリゴ・アラガォン
出演者:ワルデラマ・ドス・サントス、キカ・オリヴェイラ、リカルド・アラーリョ
デス・マングローヴ ゾンビ沼 (字幕版)
おっさんのネタバレなし感想
ひたすらにグロいホラー映画
ライブドアブログの方にも過去に感想を書きましたが、本作は基本的にグロいです。
とにかくグロい上にブラジル映画の特徴なのでしょうか、色々と汚いという性質も併せ持っております。
この点において、本作はとにかく観る人を選ぶ……どころではなくて選びまくる作品でございます。
安易に誰かにオススメする事はできない、特異すぎるホラー映画。
ゴア描写・スプラッターシーンもガンガンにぶっこんでくる作品なので、これらのシーンを受け入れる事ができるか否かで、評価が分かれる作品です。
グロい映画が好きで、画面が汚くても大丈夫!という方は、一度チェックしてみてください。
やりたい事をやり抜く映画!
とにかく映画でやりたい事をやり抜くというスタイルの作品。
整合性とか、そういうものは全部後回しという感じなので、物語や設定を重視する方には辛いかもしれません。
やりたい事を優先しているので、映画全体のテンポすらも犠牲にするという潔さ。
CGでごまかすのではなくて、様々な工夫を施している点は、とても好印象。
なんだか1980年代のアメリカのグロ系ゾンビホラー映画って感じで、嫌いではない感じ。
映画である事を放棄せずに、自分たちの作りたい物を完成させたという心意気はとても良かったですね。
……それでも時間が長いので、90分から100分くらいにまとめて欲しかった……。
BGMが独特すぎる
BGMがシーンといまいちマッチしていないところが、なんともユニークですね。
ブラジル映画なら、これはマッチしているということになるのかな??
緊張感や恐怖感が結構なくなってしまうような、なんともいえないBGMなので、ちょっと笑ってしまいました。
個人的には、BGMにもうちょっと気を使って頂けたら……って感じですかね。
レビューや評価
学生でももっとましに仕上がる。2008年でこれは無い。
Yahoo!映画『デス・マングローヴ ゾンビ沼』
ちょっとコメディな雰囲気もあって、バタリアンみたいなノリ?
Yahoo!映画『デス・マングローヴ ゾンビ沼』
『死霊のはらわた』の数倍汚いです。ただ、ホラーファンを喜ばす演出もあって笑えます。この際、ストーリー考えないで見てください。
Yahoo!映画『デス・マングローヴ ゾンビ沼』
今回のネタバレなし感想のまとめ
B級映画ではなくて、Z級映画の部類に入る本作。
日頃からB級映画やZ級映画を好んで鑑賞していないと辛い作品なので、鑑賞する時はご自身の映画の趣味とご相談してからをオススメ致します。
という事で、今回は『デス・マングローヴ ゾンビ沼』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
ネタバレあり感想
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カナダ映画で2016年の作品ですが、こちらも絵面が汚い作品。