映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回は、『サスペリア』『フェノミナ』などで有名な映画監督ダリオ・アルジェントの10年振りの監督作品、『ダークグラス』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
予告編を見ず、あらすじも読まないで、本作を鑑賞いたしました。
目次
『ダークグラス』について
原題:『OCCHIALI NERI』
英題:『DARK GLASSES』
製作:2021年イタリア、フランス
日本公開日:2023年4月7日公開
上映時間:1時間25分(85分)
オススメ度:★★★☆☆(三つ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
イタリアのローマで、コールガールをターゲットにした連続殺人事件が発生する。
警察は捜査しているものの、手がかりを掴めずにいた。
コールガールのディアナが、仕事を終えてから帰ろうと、車を発車させると、白いバンがディアナを追跡してくる。
バンを振り切ろうとしたディアナは、衝突事故を引き起こしてしまう。
ディアナは視力を失い、ディアナに衝突されてしまった家族は、子供が軽傷だったものの、父親は即死で母親は意識不明の状態に陥る。
視力を失ったディアナは、新しい生活をスタートさせるが、なかなか慣れない。
その頃、一連の殺人鬼は、生存しているディアナの様子を伺っているのだった。
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スタッフ
監督・脚本:ダリオ・アルジェント
脚本:フランコ・フェリーニ
撮影監督:マッテオ・コッコ
編集:フローラ・ヴォルペリエーレ
プロダクションデザイナー:マルチェッロ・ディ・カルロ
衣装:ルイジ・ボナンノ
助監督:デヴィッド・マリア・プトルティ
特殊メイク・人口装具・アニマトロン:セルジョ・スティヴァレッティ・スタジオ
音響技師:ダニエレ・マリアネッロ
音響デザイン:ブルーノ・ヴェントゥーラ
ミキシング:ダミアーノ・シルヴァ
オリジナル音楽:アルノー・ルボチーニ
アソシエイトプロデューサー:アーシア・アルジェント
製作:ノエミ・ダビデ、ブラヒム・シウア、ヴァンサン・マラヴァル、ロランス・クレル、コンチータ・アイロルディ、ラウレンティーナ・グイドッティ
キャラクター:キャスト(出演者)
リータ:アーシア・アルジェント
マッテオ:アンドレア・ゲルペッリ
アレアルディ:マリオ・ピレッロ
バイアーニ:マリア・ロザリア・ルッソ
バルダッチ:ジェンナーロ・イアッカリーノ
チン:アンドレア・チャン
ダークグラス
おっさんのネタバレなし感想
正当なホラー、スリラー映画
本作は、巨匠ダリオ・アルジェント10年ぶりの監督作品ということで、結構な期待を胸に秘めて鑑賞しました。
感想としては、至って普通のホラー、スリラー映画といった感じですね。
かなりのダリオ・アルジェント好きの方であれば、評価は違ったものになったかもしれません。
特徴的なカット割りは、いくらかあるのですが、全体的に無難に製作されている印象です。
盛り上がりは、かなり地味であるものの、先の展開がどうなるのか、気になる構成は、なかなか良かった。
犯人もちゃんと提示されるし、大きな満足度はないけれど、不満点もそこまでない感じかな。
むちゃくちゃ期待してしまうと、あまりの普通っぷりに、ガッカリしてしまう危険があります。
そのため、期待値をあまり上げないで鑑賞することをオススメいたします。
音楽は印象的で良い
音楽は、個人的に期待通りといったところですね。
ダリオ・アルジェント作品で使用されている音楽は、映画の音楽っぽくないんですよね。
なんとなく格好良い……そんな感じの音楽でとても特徴的でございます。
このあたりは好みの分かれるところかもしれないですが、私は本作の音楽、結構好きですね。
痛々しいシーンあり
グロ描写……とまではいかないのですが、割と痛々しいシーンがありますので、ご注意ください。
また、前半で少しセクシーな場面や、やり取りがあるので、このあたりも、ちょっと気をつけておきたいところ。
必要だから描写しているという感じですので、グロ描写をメインで鑑賞すると大失敗します。
口コミレビューや評価
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今回のネタバレなし感想のまとめ
10年ぶりの新作だったのですが、ほとんど冒険することなく、かなり手堅く仕上げていて、逆にビックリしました。
年齢的なこともあるので、もう挑戦的な作品や演出は難しいということなのかも。
巷の評判は、まちまちですが、B級映画やZ級映画がお好きな方なら、最後まで楽しめる作品となっております。
という事で、今回は『ダークグラス』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
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