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『豚首村 ぶたくびむら』(Sant Marti)のネタバレなし感想/読み方に悩む、実在のスペイン風習を題材にした、タイトル便乗系ホラー映画
(C)DE-DE-EMA VISUAL SL iERAM MEDIALAB S.L., Girona (2017)
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映画好きな四十郎のおっさん999でございます。

今回は、日本のホラー映画『牛首村』のタイトルをパクリ……タイトルに便乗したスペインのホラー映画『豚首村』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。

読み方は、おそらく『うしくびむら』で合ってる?

原題は『Sant Marti』(サンマルティ)で、伝わりづらいので、この便乗は、仕方ないのかもしれません。

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『豚首村』について

原題:『Sant Marti』

製作:2018年スペイン

日本公開日:劇場未公開

上映時間:1時間20分(80分)

オススメ度:★☆☆☆☆(一つ星)

年齢制限:R15+

予告編動画

簡単なあらすじ

「サンマルティ」。その村は、昔、豚の食肉処理で栄えていた村……。


男女4人が、あるロックフェスに参加するために車を走らせていた。

順調に行くはずだったのだが、山奥で、車が故障してしまう。

運よく通りかかった男性に近くの村を案内される。

その村は「サンマルティ」という、地図には掲載されていない場所だった。


村に到着し、早速、電話で助けを呼ぼうとするも、かなり前に電話がなくなってしまっていた。

おまけに、スマホの電波も届かない。

翌朝に修理工がやってくるという事で、4人は、仕方なく、「サンマルティ」のモーテルに宿泊することに。

それなりに楽しい夜を過ごす4人だったが、やがて村人たちの様子が少しずつおかしくなっていく。

本作を視聴できる動画配信サービス

U-NEXT『豚首村 ぶたくびむら』

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本ページの情報は2025年11月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。


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スタッフ

監督・脚本:ダビド・C・ルイス、アルベルト・バレンシア

キャラクター:キャスト(日本語吹き替え版声優)

フェデ:ギリェム・フェルナンデス・バルス(水野駿太郎)

ライア:アンナ・フェラン(希山明里)

サンドラ:オルガ・ベルナルド(大谷理美)

ラファ:ダビド・エスタニ(伊藤聖将)

ロミ:ラウル・トルトサ(西垣俊作)



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おっさんのネタバレなし感想

雰囲気は悪くないけど不完全燃焼なホラー映画

以前、あまり期待しないで鑑賞したところ、個人的に面白かったホラー映画『風鳴村』。

その記憶があったので、少しだけ期待して、事前情報なしの状態で、本作を鑑賞しました。

結論からいうと、雰囲気は悪くないのですが、溜まったストレスがほとんど発散されずに終わる、悲しいホラー映画という感じですね。


物語展開が、かなりのスローペースで、約40分程度経過して、ようやくストーリーが進展。

それまでの展開は、面白い……とは言い辛く、なかなか厳しい鑑賞でございました。


では、物語が進展してから面白いのかというと、そうとは言えず。

舞台となる「サンマルティ」の村の説明はあるので、そこは良いのですが、前半とは変わって、テンポが早く、呆気なく、映画が終わる印象。

期待していた展開は、ほとんど用意されておらず、不完全燃焼感が残る、そんなホラーとなっております。


ちょっとオススメはできない映画で、時間があって、Z級映画をお探しの方にだけ、その存在を知らせたい……そんな感じでございます。

グロ描写、気まずいシーンがあります

本作には、グロ描写が用意されております。

それほど多くはなく、その演出に、特別なこだわりはありません。

そのため、グロ描写目当てでの鑑賞は、オススメできません。


また、中盤以降で、気まずいシーンが登場します。

ストーリーの進行上、予想できる展開ではありますが、そもそも必要なシーンではないので、誰かと鑑賞していると、ひたすら気まずい場面。

鑑賞する時は、可能であれば、一人で鑑賞することをオススメいたします。

実際の風習を題材にしているけれど、活かしきれていない映画

本作は、実話をベースに製作した作品ではありません。

しかし、実在したスペインの風習を基に作られた映画となっております。

ところが、その風習を活かしきれていなくて、単なる舞台装置に留まってしまっている点が、とても残念ですね。

村人が殺戮を繰り返す理由付けとして利用されており、そこに村全体の悲壮感というか、村の矜持が描写されておりません。

そのため、単なるスプラッター系のZ級ホラー映画になってしまっております。

結局のところ、スプラッター演出がやりたかっただけって感じで、勿体ない気持ちでいっぱいとなりました。

口コミレビューや評価

下記サイトで『豚首村』レビューや評価をチェック!

Filmarks

映画.com

今回のネタバレなし感想のまとめ

本作は、スペインの風習から、色々と膨らませていけば、もうちょっと別ベクトルのホラーになったような気がします。

あまりオススメしない映画ではありますが、お時間がある方で興味がおありの方は、チャレンジしてみても良いかもしれません。


という事で、今回は『豚首村』のネタバレなし感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

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