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乃木坂46の元メンバー能條愛未さんを愛でるだけのホラー映画『死の実況中継 劇場版』のネタバレあり感想
(C)2014「死の実況中継 劇場版」製作委員会
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ども、映画好きな四十郎のおっさんでございます。

今回は、日本のZ級ホラー映画『死の実況中継 劇場版』のネタバレあり感想を書いていきたいと思います。

内容について、ガッツリ書いておりますので、『死の実況中継 劇場版』をまだ鑑賞していない方は、視聴頂いてから、お読み頂ければと思います。



死の実況中継 劇場版

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ネタバレなし感想

ネタバレあり感想

ルール不在のホラー映画

能條愛未さんのプロモーションムービー的な立ち位置の『死の実況中継 劇場版』。

一応はホラー映画というジャンルに入っている作品でございます。

しかし、本作には怖さが一切ありません。


存在そのものがホラーではありますが、ストーリー的な恐怖は皆無なんですよね。

どうして恐怖を感じないのか。

その理由は、ズバリ、「ルールが存在しないからです」。


『呪怨』であれば、曰くのある家に関係した瞬間に呪われます。

『エルム街の悪夢』だと、夢の中にしか登場できないが、夢で起きた事は現実に反映される。

『スクリーム』では、映画のルールに則って殺人が発生します。


基本的に、ホラー映画にもルールが必要で、ルールがあるからこそ、緊張感が生まれるんですよね。

ルールがあれば、助かる方法も存在する可能性が高い。

登場人物たちと一緒に観客も、それを考えるから、観客にも恐怖が生まれる……のではないでしょうか。

違ったら、ごめんなさい。


で。

本作では、メインのアイデアである「死の実況中継」の都市伝説が、しっかり作り込まれておりません。

助かる方法は考えておらず、赤い服の女のターゲットは定まっていない。

なので、どこで恐怖を感じて良いのか、全くわからないんですよね。

だから、一般的なホラー映画として鑑賞しても、全然怖くない感じです。


もしかしたら、能條愛未さんのファンの方だけに恐怖を味わってもらいたくて製作されたのかもしれません。

能條愛未さん演じる中塚歩の運命について、ファンの方は「どうなるんだろう?」ってドキドキハラハラという感じに。

もし、そうであるとしたら、その試みは成功したのかもしれませんが……うーむ。


チェーンメールと死ぬ瞬間のライブ配信という、とても面白くなりそうな題材を、特に考えずに料理した感じ。

脚本を手掛けた方は、もしかしたら、チェーンメールの都市伝説とか、全然興味がなかったのかもしれません。

ルールがなかったとしても、雰囲気が良かったりしたら、それはそれでOKになるものなんですよね。

最近鑑賞した映画だと、『ネイルズ 悪霊病棟』なんかがそうでしたね。

日本映画は、お金をかける事ができないにしても、もうちょっと不気味な雰囲気を頑張って出して欲しいですね。

レビューや評価

ホラー映画としては怖さを楽しみながら観られたので及第点をあげてもいいのでは。

YAHOO!映画『死の実況中継 劇場版』

ストーリー展開も単なるホラーに終わらない青春映画に仕上がってます

YAHOO!映画『死の実況中継 劇場版』

今回のネタバレあり感想のまとめ

能條愛未さんのファンの方には、割と好評な感じです。

一方で、普通の映画好きから見ると、ちょっと許容できない作品。

話のネタにするには、あまりにも視聴が辛い映画ですね。


という事で、今回は『死の実況中継 劇場版』のネタバレあり感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさんでした。

それでは、しーゆー!

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