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新種のワニが来襲するホラー映画『新アリゲーター 新種襲来』のネタバレなし&あり感想
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ども、映画好きな四十郎のおっさん999です。

今回は、ワニが主役のパニック映画『新アリゲーター 新種襲来』をご紹介いたします。

普通のワニ映画と思い、完全に油断しきった状態で鑑賞したところ……

そんな訳で、『新アリゲーター 新種襲来』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきませぅ。

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『新アリゲーター 新種襲来』の概要

原題:『RAGIN CAJUN REDNECK GATORS』

製作:2013年アメリカ

日本公開日:???

上映時間:1時間28分

オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)

予告編動画

簡単なあらすじ

野生のワニが多く生息しているルイジアナ州の田舎町。

その町にある沼地に、改良した密造酒を廃棄している一家があった。密造酒の製造をもっと早めるための改良だったのだが、上手くいかず、沼に捨てていたのだ。

ワニ漁解禁の前日。ワニを捕獲しようとした男が、巨大なワニ襲われ食べられてしまう。

そのワニは、今まで見たことのない新種のワニであった。

都会から戻ってきていたエイブリーは、恋人のデイサンとともに、ワニ退治を試みるのだった。

本作を視聴できる動画配信サービス

2021年6月時点では、本作を鑑賞できる動画配信サービスを見つけることができませんでした。

スタッフとキャスト(出演者)

監督:グリフ・ファースト

キャスト:ジョーダン・ヒンソン、ヴィクター・ウェブスター、クリストファー・ベリー、ミハエル・ベアード、エイミー・ブラセット



新アリゲーター 新種襲来 [DVD]

ネタバレなし感想

予想以上に楽しく笑えるワニ映画

「どうせZ級映画だろう……」

そう思っていた時期が、わたしにもありました。

って事で、テレビ映画なので、割と展開は早く、普通にラストまで鑑賞できるB級映画でした。

雑CGで描かれたワニが予想以上に多く登場し、そして予想外の攻撃を仕掛けてくる。

中盤までは、割と真剣にパニックムービーしているのですが、TVに出演している専門家を町に呼び寄せたところから、何やら雲行きが怪しくなってきます。

中盤以降は、バカバカしい展開が怒涛のように押し寄せる!!!

こっちがボケていないのに、ひたすらハリセンで突っ込まれてまくる感じに似てます。

住人の奥さんを見殺しにしたり、「家族は大切!」と言いながらもガンガンに家族に攻撃を仕掛ける主人公、さらに後半における訳のわからない展開……。

前半はしっかりしていたのに、どうしてこうなった……。

とにかく笑いどころとツッコミどころが多すぎて、逆に疲れる映画。

こういう映画こそ、みんなでワイワイガヤガヤと鑑賞したいですね。

ニコニコ動画とか。

展開が割と雑

前半は普通に、ワニメインのパニック映画だったんですよ。

でも、後半になると、一気に色んなものが展開し始めます。

アイデアを後半に持ってきてしまったため、前に受けた登場人物たちのやり取りが、直後にスルーされるという悲しい出来事が起きました。

「奥さんが家の中にいるのね?!」と言いながら、直後にワニを倒すために家に火をかけたり、殺人事件が目の前で起こったのに直後にイチャイチャする主人公たち。しかも、それがオチにつながるという。

なんや、それ?

みたいな展開を、後半に持ってき過ぎやで!

もうちょっとバランスを考えた方が良かったように思いますなぁ。勿体ない。

レビューや評価

親同士が仲悪く子供が仲良いってお決まりのシナリオからの…ストーリーはきっと良いんだと思います。

YAHOO!JAPAN映画

飽きの来ないパニック映画でちょうどいい映画です。

YAHOO!JAPAN映画

B級パニック映画らしさをしっかりと表現している。ラストに新味があり、ほほえましい。

YAHOO!JAPAN映画

ネタバレなし感想のまとめ

油断していたので、完全にハマってしまいましたね。

テレビ映画としての水準は、十分にクリアしている良作でございました。こんなん、テレビで流れてたら、絶対に見てまうやんってやつですね。

B級映画をお好きな方にはオススメしたい、そんな一品です。


という事で、ここまでは『新アリゲーター 新種襲来』のネタバレなし感想でした。

これより下には、ネタバレありの感想を書いております。おっさん999のネタバレあり感想に興味がおありの方については、本作の鑑賞を終えた方のみ、ネタバレありの感想に目を通して頂けると幸いです。


そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

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ネタバレあり感想

そんな訳で、ここからはネタバレを含んだ、おっさんの感想を書き連ねていきたいと思います。

ラストの赤ちゃんはどこから?

色んな方の感想を読んでいると、ラストに登場した赤ちゃんについて「?」ってなっている方が、少なからずいらっしゃいました。

しかし、映画を観ていると、なんの不思議もないのですよね。

主人公エイブリーの家族であるバドがワニ人間になって、恋人デイサンの家族であるデールを殺した直後に、エイブリーとデイサンが、なぜか、

やっちゃってる

ので、そこで赤ちゃんができたのでしょう。

そのタイミングで、なにやってんねん。

一見すると、なんの意味のないシーンなんですけどね、実はオチに繋がってる……そんなん望んでおらんわ!!

どうして説得できると思ったのか……

『新アリゲーター 新種襲来』で、最高にクレイジーなやり取り……それは、エイブリーがデイサンとその父親に「人間がワニなったやで!だから殺さんといて!」と説得するシーン。

なんで説得できると思ったんや。

普通に考えたら、絶対に説得できないって、わかるやろがぃ!!

さらに、その後は、血の味を覚えた家族を問答無用で屠っていくエイブリー。

まさに鬼の所業です。

後半の展開が、あまりにもバカバカしすぎて、逆にそこが気に入ってしまった!

いやぁ、B級映画はこうでないとな!

人がいなくなって、「ワニに喰われたとは限らんさ」というセリフに、不謹慎ながら、笑ってしまいました。

そりゃ

人がワニにメガシンカしているなんて、思わないものね!!


という訳で、今日はここまで。

本当に最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

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