
ども、映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回は、ケヴィン・ベーコン出演のホラー映画『ダークネス』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
今回ご紹介する映画は、2016年製作の映画です。
2002年製作のスペインのホラー映画の方ではありませんので、ご注意ください。
目次
『ダークネス』について
原題:『THE DARKNESS』
製作:2016年アメリカ
日本公開日:劇場未公開
上映時間:1時間32分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
ピーター・テイラーは家族と一緒に、グランドキャニオンでキャンプを楽しんでいた。
自閉症のマイケルは、散策中、小さな洞窟へ迷い込んでしまう。
洞窟の中には、謎の文様が描かれている黒い石が安置されていた。
旅行から戻ってきた一家を待っていたのは、原因不明の怪現象だった。
勝手に水道の蛇口が開いたり、鏡に手形が付けられたりするなど、一家はじょじょに消耗していく。
マイケルは、自分にしか見えない友人のジェニーが、それらを行っていると話をしたものの、誰もマイケルの話を信じない。
家の中では、奇妙な出来事が頻発するようになっていく……。
本作を視聴できる動画配信サービス
動画レンタル、もしくは動画購入にて視聴可能です。
配信期限がありますので、ご注意ください。
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スタッフ
監督・脚本:グレッグ・マクリーン
脚本:S・P・クラウゼ、シェイン・アームストロング
製作:ジェイソン・ブラム、ビアンカ・マルティーノ、マット・カプラン
製作総指揮:グレッグ・マクリーン、クーパー・サミュエルソン、ジャネット・ヴォルトゥルノ=ブリル
キャラクター:キャスト(日本語吹き替え版声優)
ピーター・テイラー:ケヴィン・ベーコン(安原義人)
ブロニー・テイラー:ラダ・ミッチェル(八十川真由野)
マイケル・テイラー:ダヴィード・マズーズ(宇山玲加)
ステファニー・テイラー:ルーシー・フライ(あんどうさくら)
サイモン・リチャーズ:ポール・ライザー(辻親八)
ゲイリー・カーター:マット・ウォルシュ
ジョイ・カーター :ジェニファー・モリソン
ウェンディ・リチャーズ:ミンナ・ウェン

ダークネス(字幕版)
おっさんのネタバレなし感想
不気味な雰囲気系ホラー映画
事前情報を持っていなかったので、最初は視覚的でド派手なホラー映画かな?と思っていたんですよね。
ところが、視覚的に怖がらせるのではなくて、不気味な現象を積み上げていくタイプのホラー映画でございました。
このタイプのホラー映画、私は大好きだったので、割と楽しむことができました。
視覚的な恐怖が好きな方にはオススメできない映画ですね。
また、人物設定やストーリー展開について、ちょっと素直ではないので、雰囲気系ホラー映画が好きな方でも、色々と割り切れないと楽しめないかもしれません。
キャラクター設定をややこしくして失敗した感じ
本作で一番の問題は、キャラクター設定だと思います。
自閉症の男の子であるマイケルの挙動も、想像のちょっと斜め上を走っているので、「うーむ」となりますけど、それ以上にキャラクター設定に問題ありです。
シンプルに幸せな家庭に設定してしまい、そこから非日常が忍び寄る……みたいなホラー映画にすれば、もっと良かったと思うんですよね。
家族それぞれに秘密があるのですが、それらが活かせていないので、映画の邪魔になってしまっています。
肝心の部分よりも、そっちが気になってしまい、映画に集中できなかった点が残念です。
ラストはホラー映画っぽくない
本作のラストについては、B級ホラー映画っぽくないものでした。
好き嫌いの分かれるラストでしたね。
私は「え……??そうなるの??」ってなってしまいました。
個人的には、本作のラストは、そっちじゃない方が良かったような気がするんですよね。
最後の最後に、「どうしてこうなった……」って気持ちを抱いてしまい、モヤモヤが残りました。
Yahoo!映画での口コミレビューや評価
ヤフー映画『ダークネス』でレビューや評価をチェック!
今回のネタバレなし感想のまとめ
期待しないで鑑賞したので、普通に楽しめた映画です。
ただ、もう少しシンプルにしていたら、もっと面白かっただろうなぁって感じで、なんとも惜しい映画でしたね。
という事で、今回は『ダークネス』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
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