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『へレディタリー/継承』のネタバレなし感想
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どーも、四十郎のおっさん999です。

映画館で鑑賞する事ができなかったホラー映画『へレディタリー/継承』。公開当時、トラウマ級の怖さというのが話題になりました。

一体、なにがそれほどに恐いのか。

評価そのものは、真っ二つに割れているようで、ワクワクしながら鑑賞しました。

というわけで、今回は『へレディタリー/継承』のネタバレなし感想を書いていきます。

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『へレディタリー/継承』概要

原題:『HEREDITARY』
製作:2018年アメリカ
日本公開日:2018年11月30日
上映時間:127分
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)

予告編動画

あらすじ

秘密主義の母エレンが亡くなった。

ミニチュア作家のアニーや夫のスティーブ、息子のピーターは長年エレンとは疎遠であった。

一方で末っ子のチャーリーはおばあちゃん子だったため、エレンの死を意味がわからないものの、ショックを受けているようだった。

アニーはチャーリーの事をエレンに任せてしまっていたため、チャーリーはアニーを信頼しておらず、関係は最悪だった。

またピーターとアニーの関係も良好とはいえず、アニーの仕事は遅々として進まない状況にあった。

ある日、ピーターが友人宅に開かれたパーティーへ行く事になり、アニーはチャーリーも連れて行く事を条件にピーターに車の使用を許可する。

ピーターはパーティーで、意中のクラスメートと一緒にいる事にして、チャーリーを一人にしてしまう。

その間にチャーリーはナッツ入りのケーキを食べ、アレルギー発作を起こしてしまう。

急いで病院へ向かうピーターだったが、その途中で事故に遭遇する。

スタッフ

脚本・監督:アリ・アスター
プロデューサー:ケヴィン・フレイクス、ラース・クヌードセン、バディ・パトリック
撮影監督:パヴェウ・ポゴジェルスキ
編集:ジェニファー・レイム、ルシアン・ジョンストン
音楽:コリン・ステットソン
ミニチュア模型・特殊メイク:スティーブ・ニューバーン

キャラクター:キャスト

アニー・グラハム:トニ・コレット
スティーブ・グラハム:ガブリエル・バーン
ピーター・グラハム:アレックス・ウルフ
チャーリー・グラハム:ミリー・シャピロ
ジョーン:アン・ダウド

日本語吹き替え版声優

アニー・グラハム:藤貴子
スティーブ・グラハム:仲野裕
ピーター・グラハム:小田柿悠太
チャーリー・グラハム:小若和郁那



ヘレディタリー 継承(字幕版)

おっさんのネタバレなし感想

前半は少々間延びするので、ちょっと退屈。その分、後半の展開はスピーディーで、とてもグッドです。

演出は派手なものではなく、すごく静かなものになっています。これは監督が描くべきものを、きちんとわかっているからできる演出。人によって地味に見えるかもしれないけれど、本作では非常にマッチしている演出です。

演出もさることながら、音楽も素晴らしい。音楽も映像とストーリーにマッチしていて、これらが合わさって、不穏な空気感を醸し出しております。

一言でいうと、『へレディタリー/継承』は雰囲気映画であるといえますね。雰囲気映画が好きな方であれば、楽しめる作品になっております。

良いところ

『へレディタリー/継承』は、ホラー映画ではありますが、あからさまに怖いシーンというものは、ほとんどありません。恐怖と感じる場面を観客に委ねるという最近だと少し珍しいタイプの映画になっています。

それに加えて、観客に考える事を促す考察系の映画にもなっています。

しかし、物語は無理なくスムーズに作られているため、変わった設定であるにも関わらず、かなり感情移入しやすい作品に仕上がっていました。

最初から最後まで、不穏で不気味な映画になっております。

悪いところ

ストーリーそのものが、意外と抽象的なんですよね。

物語が、なんかフワフワしているため、本作への感じ方に個人差が、かなりはっきり出てしまうという欠点があります。

受け入れる事ができないと、最後まで面白くない映画ですし、受け入れてしまうと、極上の恐怖を味わう事ができる。映画の趣味がかなり反映してしまう作品。

また、視覚的な恐怖シーンは、ほぼ存在しないため、そういったタイプのホラー映画を期待してしまうとNGとなってしまいます。

今回のネタバレなし感想のまとめ

本作には、<トラウマ級の怖さ>という宣伝文句が付けられました。

一見すると、どこにそんな恐さがあるか、わからないかもしれません。

わたしとしては、「この部分がトラウマ級かもしれない」とあたりをつけている部分はあるのですが、それを書いてしまうと、ネタバレになってしまうので、ここに書く事ができません。

興味のある方は、ぜひとも、『へレディタリー/継承』をご覧頂きまして、このブログのネタバレあり感想をお読み頂ければと思います。


という事で、今回は『へレディタリー/継承』のネタバレなし感想でした。

それでは、今日はこの辺で。

しーゆー!

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