映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回は、ミッキー・ローク出演のアクションホラー映画『ウォーハント 魔界戦線』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
ミッキー・ロークが主人公かと思いきや、なんと脇役でビックリ。
ポスターは、ミッキー・ロークを前面に押し出していたので、驚きましたね。
目次
『ウォーハント 魔界戦線』について
原題:『WARHUNT』
製作:2022年アメリカ
日本公開日:2022年5月27日公開
上映時間:1時間32分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
1945年、連合軍の輸送機が、突如、カラスの大群に襲われてしまい、ドイツ南部の森林地帯へ墜落してしまう。
緊急任務として、輸送機の捜索に向かうことになった、アメリカ軍のブリューワー軍曹ら。
任務開始前に、ジョンソン少佐がブリューワー軍曹に、特務兵であるウォルシュを同行するように命令する。
輸送機には、極秘情報が積まれており、ウォルシュは、その回収を任務としていた。
捜索隊は不気味な森の中を進み、やがて、ドイツ部隊と遭遇。
交戦の後、ドイツ兵の生存者ひとりを捕らえるが、どうも様子がおかしい。
やっとの思いで、捜索隊は墜落機の残骸を発見するのだが、生存者はおろか、乗員の死体すら、一人も見当たらない。
やがて、一行は、森の中で起きる、奇妙な現象に翻弄されるようになる。
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スタッフ・キャスト
監督・脚本・原案・製作:マウロ・ボレッリ
脚本:レジー・ケヨハラ3世、スコット・スバトス
製作:ユリア・ザイツェワ、イゴール・プロニン、マックス・パヴロフ、スヴェトラーナ・パンテ、アデル・ナー、ユー・ファイ・スエン
製作総指揮:ジェフ・クランツドーフ、アリアンヌ・フレイザー、デルフィーヌ・ペリエ、ヘンリー・ウィンタースターン
音楽:タオ・リュー
出演者:ロバート・ネッパー、ジャクソン・ラスボーン、ミッキー・ローク、アグラヤ・タラーソヴァ、アンナ・パリガ、ロー・スタッセン、ポリーナ・プシュカレヴァ・ニオリー
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おっさんのネタバレなし感想
前半は雰囲気系ホラー映画
あまり情報を仕入れないで本作を鑑賞したのですが、結構、楽しむことができました。
前半は、戦時中の緊張感と、森の不気味な雰囲気を大切にしていて、敵そのものを描くことなく、観客の恐怖を煽る作りになっています。
B級・Z級の雰囲気系ホラー映画がお好きなら、前半は好みの演出に仕上がっていると思います。
ウォルシュが意味深な動きをしていたり、セリフを放っていたりして、個人的には、前半部分は非常に良かったですね。
後半は地味めなアクション映画
後半になると、緩やかなストーリー進行だったのが、一転、どんどん物語が展開し始めます。
前半では脱落者がほとんどいなかったのに、後半に入った途端、脱落者がどんどん出てくる。
敵の姿も、ある程度、明確化され、わかりやすいアクション映画になっていました。
ただ、低予算なのか、アクションそのものは、割と地味になっています。
バリバリのアクションを楽しみにしていると、消化不良を起こす感じですね。
個人的には、地味なアクション描写は、本作の雰囲気には合っていると思います。
好みの分かれるラスト
このままいけば、おすすめ度は「四つ星」になっていたのですが、個人的に許容できなかったのが、ラストの描写です。
本作のラストについては、考察できるにはできるのですが、それまでにヒントが観客に提示されているとは言い難く、かなり唐突なラストになっているんですよね。
私は、何か見落としたのか?と思って、何度も巻き戻して確認したくらい。
それくらい唐突でございました。
正直なところ、意味不明なラストになっていて、これが大きなマイナス点になってしまいました。
魔女の記録?という魔導書的なものが登場していたから、お察しくださいということなのかもしれないけれど、それなら、もうひとつ、ふたつのヒントは出した方が、すんなり納得できたと思うんですよね。
なんとも勿体ない感じでございました。
Yahoo!映画での口コミレビューや評価
ヤフー映画『ウォーハント 魔界戦線』でレビューや評価をチェック!
今回のネタバレなし感想のまとめ
雰囲気重視のB級ホラーアクション映画で、普通に楽しめただけに、ラストがとても残念でした。
B級映画・Z級映画を嗜んでいる方には、オススメできるクオリティーの映画かな?という感じですね。
という事で、今回は『ウォーハント 魔界戦線』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
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