
映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回は、人気のホラーシリーズ第4作目『ヘルレイザー4』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
高校生の頃に、ちらっと見て以来、鑑賞することがなかった作品。
たまたまアマプラで視聴することができたので、この機会に鑑賞してみました。
目次
『ヘルレイザー4』について
原題:『HELLRAISER:BLOODLINE』
製作:1996年アメリカ
日本公開日:1997年2月1日/2024年1月12日
上映時間:1時間27分(87分)
オススメ度:★★★☆☆(三つ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
2127年、宇宙ステーション「ミノス」。
「ミノス」を設計したポール・マーチャント博士は、ある日、「ミノス」を占拠する。
そして、博士は遠隔操作のロボットアームを用いて、パズルボックスである<ルマルシャンの箱>を解こうとしていた。
<ルマルシャンの箱>を解いて、ついにピンヘッドを呼び出すことに成功する博士だったが、直後、突入部隊によって、身柄を拘束されてしまう。
博士の取り調べには、博士と関わりのあるリマーが担当することになった。
宇宙ステーションで何をしていたのか、尋ねるリマーに、博士は自身の血脈――ブラッドラインと、パズルボックスの因縁を語り始めるのだった。
すべての始まりは、18世紀のフランス。
博士の祖先にあたる、玩具職人のフィリップ・ルマルシャンは、貴族のデ・リールの依頼で、ひとつのパズルボックスを作る。
このパズルボックスで一躍有名になることを夢見ていたフィリップだったが、実は黒魔術師でもあったデ・リールが、地獄との道を切り開くために作らせたものだった。
何も知らないフィリップは、デ・リールにパズルボックスを渡し、デ・リールは悪魔を呼び出し、悪魔は用意されていた生贄の女性の肉体に宿る。
悪魔は、「アンジェリーク」という名で、現世を生きることになる。
偶然にも、悪魔の召喚について知ったフィリップは、急いで開いてしまった地獄との通路を閉じるための方法を考案するが、失敗してしまうのだった。
そうして、時代を巡り、祖先たちはピンヘッドたちに立ち向かったが、尽く失敗したことを語る博士。
一刻も早く対処したい博士だったが、リマーは信じることができない。
一方、召喚されたセノバイトたちは、突入部隊に襲いかかるのだった。
本作を視聴できる動画配信サービス
U-NEXT『ヘルレイザー4』会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2025年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Hulu『ヘルレイザー4』
会員の方は、本作を見放題にて鑑賞することができます。
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紹介している作品は、2025年7月時点の情報です。
現在は配信終了している場合や、動画レンタル・動画購入対象作品に変更している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。
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music.jp
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スタッフ
監督:アラン・スミシー(ケヴィン・イエーガーとジョー・チャペル)
脚本:ピーター・アトキンス
原作:クライヴ・バーカー
製作総指揮:ポール・リッチ、シー・ケイシー・ベネット
音楽:ダニエル・リット
撮影:ジェリー・リヴリー
編集:ロッド・ディーン、ランドルフ・K・ブリッカー、ジム・プライアー
キャラクター:キャスト(日本語吹き替え版声優)
フィリップ・ルマルシャン、ジョン・マーチャント、ポール・マーチャント博士:ブルース・ラムゼイ(辻谷耕史)
アンジェリーク:ヴァレンティナ・ヴァルガス(冬馬由美)
ピンヘッド:ダグ・ブラッドレイ(玄田哲章)
リマー:クリスティーン・ハーノス(叶木翔子)
デ・リール:ミッキー・コットレル
その他の出演者:キム・マイヤーズ、ルイス・マスティーロ、レン・T・ブラウン

ヘルレイザー4:ブラッドライン [Blu-ray]
クライヴ・バーカー『ヘルレイザー』シリーズ作品一覧
『ヘルレイザー』シリーズの作品一覧を、ひとつの記事として作成しております。
興味のある方は、そちらの記事をお読みいただけると嬉しいです。
1~3作目の感想は、ライブドアブログにて投稿しております。
おっさんのネタバレなし感想
<ルマルシャンの箱>の物語が完結する映画
本作は、ピンヘッドたちを召喚するために必要なアイテムである<ルマルシャンの箱>にスポットを当てた作品となっております。
3作目までが、「セノバイト(魔道士)の物語」であるとするなら、本作までを含めた4作で「ルマルシャンの箱の物語」とすることができそうです。
そういうわけで、本作は、今までよりも、『ヘルレイザー』であることより、<ルマルシャンの箱>のストーリーを進めることに力を注いでいる感じとなっております。
この点は、評価の分かれるところであると思いますが、個人的に<ルマルシャンの箱>について、色々と知ることができたので良かったと思います。
後半の展開で、ようやく「らしさ」が出て来ますが、出てきたところで映画が終わってしまうので、スプラッターシーンをメインで本作を鑑賞すると、失敗してしまいます。
高校生の頃に本作を一回鑑賞していたのですが、その時は、SFホラーの印象が強かった。
けれど、今回、改めて鑑賞してみてわかったのが、それほどSFホラーではなかったということ。
あくまで<ルマルシャンの箱>のストーリーが、全編通して描かれていて、そこは驚きました。
……まぁ、実は内容、ほとんど忘れてしまっていたのですけれども。
高校生の私は、「『ヘルレイザー』で宇宙船?!」と、かなりの衝撃を受けたみたいですね。
B級ホラー映画としては及第点をクリア
当初、監督として関わっていたケヴィン・イエーガーの降板があって、結局、監督名義がアラン・スミシーになってしまったということで、内容はひどいのかな?と思っていたのですが、なかなかどうして。
改めて鑑賞すると、B級ホラー映画としては、十分に面白い映画に仕上がっております。
次の展開が気になる脚本となっていて、ホラー映画がお好きな方であれば、楽しむことができるクオリティーの映画です。
ただ、一方で、雑な部分も確かにあって、1作目2作目には遠く及ばない作品ではあります。
設定世界観を重要視する方には、ちょっとオススメできないかも?
とはいえ、個人的には、3作目よりは好きだったりします。
痛々しいシーンもあるホラー映画
今までのシリーズ作品に比べると、かなり大人しくなっているものの、痛々しいシーンは健在。
スプラッター的描写の数は少ないのですが、きちんと登場するため、苦手な方は注意が必要です。
セノバイトの活躍が後半に集中してしまっているため、痛々しいシーンは、4作品中、一番少ないかも?
口コミレビューや評価
下記サイトで『ヘルレイザー4』レビューや評価をチェック!
今回のネタバレなし感想のまとめ
意外と悪くなったというのが正直な感想です。
ただ、『ヘルレイザー』かというと、ちょっと違うかなぁとも思うし、なかなか難しい映画に仕上がっていますね。
本作単独での鑑賞だと、少々、意味がわからないこともあるので、本作に興味のある方は、先に1作目から3作目の鑑賞をオススメいたします。
という事で、今回は『ヘルレイザー4』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
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