
ども、映画好きな四十郎のおっさん999です。
今回は、個人的に予想外に怖くて楽しい映画だった『Us/アス』のネタバレあり感想を書いていきたいと思っております。
実は、当初、映画館で鑑賞する予定をしていなかったんですよね。
『ゲットアウト』が素晴らしかったのですが、ちょっと躊躇っておりました。
日本で公開されて、大阪の難波の劇場で上映されるのを知り、やっぱり気になり出して、やはり映画館へ足を運んでしまいました。
『ゲットアウト』がかなりユニークな映画だったので、今回の『Us/アス』はどんなホラー映画なのかと、恐々鑑賞しましたよ。
そんな訳で、今回は『Us/アス』のネタバレあり感想を書いていきます。
まだ本作を観ていないという方は、今回の感想はスルーしてください。

アス (字幕版)
目次
ネタバレなし感想
『Us/アス』のネタバレあり感想
人権をテーマにした映画?
深い知識を持った方であれば、もっと違う角度から本作を分析できたかもしれないのですが……。
わたしには知識なんつーものがほとんどナッシングなので、感じたことを、そのまま書き連ねていきますぜ。
自分にそっくりな誰かさんが襲ってくるという事で、わたしは安直に悪霊とか悪魔とか、そういうスーパーナチュラル的なものがオチにくるのかと思っていたら、全く違いました。
なんですか、クローン人間って。
すっかり『ゲットアウト』の監督である事を忘れておりました。
そこから明かされるのは、長い間、ないがしろにされてきたクローンたちの悲痛な声です。
表の世界の住人と同じく肉体があり心があるのに、魂がないから自分の思いとは裏腹な事しかできない悲劇。
わたしは、この映画は人権について描かれたものなのではないかと思いました。
人種ではなくて、人権。
もっというなら、生物全般といえるかもしれません。
当たり前のように生きる権利というか、そういうものを描きたかったのかな?と、わたしは感じました。
それまで普通のホラー映画だったのに、ネタバラシがあった途端に、恐怖の対象がグルンと変化した点は素晴らしかった。
正体不明な人物たちに対する恐怖が、今度は飽くなき人間の欲望に対する恐怖に変わる。
さすがだ!って膝を叩いてしまいましたね。
レビューや評価
最後の口笛は悲しかったな。
前半は怖くてドキドキビクビクでしたが、途中から怖いなかにも笑いがあり…
ホラーとあって映像はグロ系です。
考えれば考えるほど深く入り込んでいく設定には、もう脱帽です。。
今回のネタバレあり感想のまとめ
ラストの主人公の正体については、飛び上がりそうになりましたわ。
「え、マジで?!」って感じ。
このあたりは分析しながら鑑賞していると、全く面白みがないので、損をするって感じですね。
やっぱり映画を観るなら、主観的に鑑賞した方が楽しいです。
という事で、今回は『Us/アス』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
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