ども、映画好きな四十郎のおっさんでございます。
今回は、サメ映画『ディープ・ライジング』のネタバレなしとネタバレあり感想を書いていきたいと思います。
ということで、今回から、以前と同じ感じで、ひとつの記事でネタバレなしとネタバレありの感想を書いていくスタイルに戻してみます。
目次
『ディープ・ライジング』について
原題:『SHARK ATTACK2』
製作:2000年アメリカ
日本公開日:日本未公開
上映時間:1時間38分
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
南アフリカのケープタウンにて。
海洋生物学者のニックは、水族館のオープンに向けて、忙しなく働いていた。
ある日、海にサメが出現したという連絡が入り、サメを水族館の目玉としたい水族館のオーナーは、ニックにサメ捕獲を命令。
しぶしぶサメの捕獲に乗り出すニック。
無事にサメを捕獲し、水族館に展示することになるのだが、オープン後に問題が発生。
サメが飼育員を食いちぎり、海へ逃げ出したのだ。
ニックは自責の念から、再びサメと対峙することを決意する。
本作を視聴できる動画配信サービス
2021年10月時点で、本作を配信している動画配信サービスを見つけることができませんでした。
スタッフ
監督:デヴィッド・ワース
脚本:スコット・ディヴァイン、ウィリアム・フック
製作:ダニー・ラーナー
製作総指揮:アヴィ・ラーナー、ダニー・ディムボート、トレヴァー・ショート
音楽:マーク・モーガン
キャラクター:キャスト/出演者(日本語吹き替え版声優)
ニック:トーステン・ケイ(寺杣昌紀)
サマンサ:ニキータ・エイガー(岡本章子)
マイケル:ダニー・キーオ(佐々木梅治)
ロイ:ダニエル・アレクサンダー(桐本琢也)
モートン:ウォリック・グリア(中田雅之)
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おっさんのネタバレなし感想
『シャークアタック』の続編
何も知らないで本作を鑑賞したのですが、本作は以前ご紹介したサメ映画『シャークアタック』の続編となります。
本作の原題が『SHARK ATTACK2』なのに、邦題が『シャークアタック』と関係なくなっている点がややこしいですな。
ストーリーそのものは、ほとんど繋がりがありません。
世界観の共有程度ですね。
そのため、『シャークアタック』を見ていなくても、全然問題ありません。
前作より展開が早い
『シャークアタック』は、のんびり展開でございまして、少し見る人を選ぶ感じになっておりました。
本作のストーリー展開は、まだ早い感じで、サクサクとストーリーが進行するように変化していました。
設定については、色々と首をかしげるような部分があるのですが、少なくとも物語がなかなか進まなくてイライラということはなくなりました。
また、前作はサスペンス要素多めでしたけど、本作は普通のサメ系パニック映画でございます。
そのため、サスペンス目当てで鑑賞すると、普通のサメ映画という点で、ちょっとガッカリしてしまうかもしれません。
グロ描写も少しありますので、その要素が苦手な方は注意が必要ですね。
ヒロインが個人的にダメだった
本作に関して、一番ダメだったのが、ヒロインであるサマンサです。
とにかく最初から最後まで情緒不安定なヒロインです。
さすがに後半は、かなりマシになっているので良いのですが……。
ヒロインのキャラクター像が全く受け入れることができず、他の登場人物は男性。
結果、最後まで、華のない映画だなぁ……という感じでございました。
レビューや評価
噂に違わぬ作品で、何度も失笑させられるはずです。
Yahoo!映画『ディープ・ライジング』
サメを題材にした映画がお好きな方には結構お勧めな一本です
Yahoo!映画『ディープ・ライジング』
陸での場面は安心して映画として見られるけどサメが絡んだ途端ストレスがかかる映像になる。
Yahoo!映画『ディープ・ライジング』
今回のネタバレなし感想のまとめ
飛び抜けて悪い部分はないものの、良かった部分は少なくて、おすすめしにくいB級映画という感じ。
B級映画やZ級映画を鑑賞している方であれば、期待しないで鑑賞すると、普通に楽しめるサメ映画でございました。
という事で、ここまでは『ディープ・ライジング』のネタバレなし感想でした。
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!
この下にネタバレあり感想を書いております。
本作を鑑賞していらっしゃる方で興味のある方はお読みくださいませ。
まだ本作を観ていないという方は、まずは本作をご覧になってから、ネタバレあり感想をお読み頂けると幸いです。
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ネタバレあり感想
ヒロインの性格が悪すぎる
ネタバレなし感想でも書きましたが、とにかくヒロイン・サマンサの性格が個人的にダメでした。
サマンサは、映画の冒頭でサメにお姉さんを食べられてしまった悲劇のヒロイン。
しかし、事故から一週間経過しても特になにもしていないばかりか、サメを捕まえた水族館に侵入。
「あなたたちが捕まえたサメは、私の姉を食べたサメなのよ!証拠ないけど絶対よ!」
みたいなことを言い放つサマンサに、私はドン引き状態でした。
サマンサは、サイコパスっぽくて、サメよりもヒロインの方に恐怖を感じてしまった。
基本的に性格が悪く、「なんで、サマンサをヒロインにしたんだ??」と首をかしげてしまいました。
前作のヒロインが普通だっただけに、サマンサの異様さが目立っているように感じました。
悪役が無傷で終わるのはダメ
本作での悪役は、水族館のオーナーであるマイケルです。
サメを展示したくて主人公のニックに捕獲させたり、危ないのにサメに餌をやるよう命令して従業員が命を落としたり。
細々とした悪事を働いていたマイケル。
見ているこちら側としては、サメ退治と同じく、マイケルの行く末を期待しながら鑑賞しております。
サメ退治に関しては普通なので、特に不満はナッシング。
しかし、劇中で悪事を行っていたマイケルには、なんの報いもなく、無傷で映画が終わってしまうんですよね。
これには、ストレスが、かなり溜まりました。
マイケルにはどのような不幸が訪れるのか、そこが一番の楽しみであった私としては、マイケルに何も起きなかったというところに大きな不満が残りました。
やっぱり悪役には、相応の報いがあって欲しいですね。
という事で、『ディープ・ライジング』のネタバレあり感想でした。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
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