
ども、映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回は、SFスリラー作品である『レミニセンス』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
劇場公開当時、ユーチューブで予告編を見たのですが、『インセプション』っぽい感じで楽しみにしていたんですよね。
映画館へ足を運ぶことはなかったのですが、今回、ブルーレイをレンタルして鑑賞してみました。
目次
『レミニセンス』について
原題:『REMINISCENCE』
製作:2021年アメリカ
日本公開日:2021年9月17日
上映時間:1時間56分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
海面が上昇し、やがて陸地が海に沈むであろう近未来。
退役軍人であるニックは、マイアミにおいて、顧客が望む過去の記憶を追体験させるというビジネスで、ある程度の成功を収めていた。
ある日、ニックの店に、偶然にも立ち寄った女性がいた。
メイと名乗る彼女は、車の鍵をなくしてしまい、自分の記憶で鍵を探したいのだという。
メイにひと目で魅了されたニックは、彼女の希望を叶え、無事に鍵を見つけ出す。
その後、メイの存在を忘れられなかったニックは、あることをきっかけに、メイと深い関係になる。
このまま幸せに過ごすと思っていたのだが、ある日、メイが姿を消してしまう。
本作を視聴できる動画配信サービス
U-NEXT『レミニセンス』会員の方でも、追加料金が必要となります。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2022年5月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Amazon『レミニセンス』字幕版
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動画レンタル、動画購入にて視聴可能です。
配信期限がありますので、ご注意ください。
2022年5月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
スタッフ
監督・脚本・製作:リサ・ジョイ
製作:ジョナサン・ノーラン、マイケル・デ・ルカ、アーロン・ライダー
音楽:ラミン・ジャヴァディ
キャラクター:キャスト(日本語吹き替え版声優)
ニック・バニスター:ヒュー・ジャックマン(山路和弘)
メイ:レベッカ・ファーガソン(北西純子)
エミリー・“ワッツ”・サンダース:タンディ・ニュートン(浅野まゆみ)
セント・ジョー:ダニエル・ウー(三上哲)
サイラス・ブース:クリフ・カーティス(丸山壮史)

レミニセンス(字幕版)
おっさんのネタバレなし感想
スリラー映画ではなく恋愛映画
予告編を見ると「記憶に潜入する」ということで、『インセプション』のような映画を期待していたのですが、実際は全く違う感じの作品でした。
そもそも記憶に潜入することはないですし、事件を捜査するにはするけど個人的理由が優先されるので、思ってたのと違う状態。
私は脚本にジョナサン・ノーランが参加していると思っていて、かなり期待していたため、その分の落差が激しかったですね。
本作は、サスペンスやスリラー映画ではなくて、完全な恋愛映画です。
個人的には、恋愛映画を見たい訳ではなかったので、イマイチ本作の世界観に入り込むことができませんでした。
設定や世界観は良いのですが、それを活かすことができなかった点が残念。
ストーリーの都合上、全編を通して緊張感がないため、ダラダラと物語が進行してしまい、最後まで楽しむことができなかった。
予告編と本編の乖離が激しい映画ということで、もし、恋愛要素を盛り込んだ予告編が製作されていたのなら、感想や評価も、もっとプラスになったと思うんですよね。
色々と残念だなぁと感じる映画でございました。
ちなみに、本作のラストについては、私は大好きです。
人によっては受け入れられないかもしれないけど、私はハッピーエンドのように感じました。
Yahoo!映画での口コミレビューや評価
ヤフー映画『レミニセンス』でレビューや評価をチェック!
今回のネタバレなし感想のまとめ
映画館で公開された当時、さほど話題にならなかったので、そこが気になっていたんですよね。
つまらないことはないだろう……と思っていたのですが、まさか恋愛映画だったとは。
そういう視点で見てみると、また違った面白さや楽しさがあるかもしれません。
という事で、今回は『レミニセンス』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
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