映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回は、ホラー映画の中でも有名な作品『デモンズ』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
子供の頃に鑑賞したことがあるものの、幼い頃だったので、ほとんど覚えておらず。
新鮮な気持ちでの鑑賞となりました。
目次
『デモンズ』について
原題:『Demoni』『DEMONS』
製作:1985年イタリア
日本公開日:1986年4月26日
上映時間:1時間28分(88分)
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)
予告編動画
簡単なあらすじ
ベルリンの地下鉄の駅で、シェリルは、顔半分を金属の仮面で覆った、奇妙な男からカードを手渡される。
その男は、道行く人々にカードを渡していた。
カードは、映画の試写会に招待するという内容のカードで、シェリルは、友人のキャシーと一緒に出かけることにする。
会場は、メトロポールという有名ではない劇場だった。
様々な人々が劇場へ足を運び、賑やかになる劇場内で、ローズマリーという女性が、ロビーに飾っていた仮面を自分の顔につけて、頬に怪我をする。
ローズマリーは簡単な手当を行い、やがて映画の上映が始まる。
映画はホラー映画で、真剣に鑑賞している者もいれば、映画に集中していない者もいる。
そんな中で、ローズマリーの様子がおかしくなる。
頬の怪我から、血が止まらなくなってしまい、ついには劇場内のトイレに駆け込む。
怪我の状態がみるみるうちに酷くなっていき、膿のような液体を大量に放出してしまう。
ローズマリーを心配した、友人のカルメンがトイレに様子を見に行くと、ローズマリーはこの世の者とは思えない邪悪な存在――デモンズに変貌していた。
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スタッフ
監督:ランベルト・バーヴァ
脚本:ダリオ・アルジェント、ランベルト・バーヴァ、フランコ・フェリーニ、ダルダーノ・サチェッティ
製作:ダリオ・アルジェント
撮影:ロレンツォ・バッタリア
音楽:クラウディオ・シモネッティ
キャラクター:キャスト(日本語吹き替え版声優)
シェリル:ナターシャ・ホーヴェイ(土井美加)
ジョージ:ウルバノ・バルベリーニ(東富士郎)
キャシー:パオロ・コッツォ(高瀬淑子)
ケン:カール・ジニー(目黒祐一)
ハンナ:フィオーレ・アルジェント(片石千春)
トニー:ボビー・ローデス(堀之紀)
パンクのリーダー:パスクワリーノ・サレーメ
ローズマリー:ゲレッタ・ジャンカルロ(西海真理)
カルメン:ファビオラ・トレード(小野洋子)
トミー:グイド・バルディ(谷口 敦)
ウェルナー:アレックス・セラ(石森達幸)
受付嬢イングリッド:ニコレッタ・エルミ(小宮和枝)
謎の仮面男:ミケーレ・ソアビ(秋元羊介)
地下鉄の乗客:ランベルト・バーヴァ
デモンズ(字幕版)
おっさんのネタバレなし感想
独特な雰囲気のスプラッター系ホラー映画
私は、本作をてっきりゾンビ映画だと思っていたのですが、厳密にはゾンビではありませんでした。
ゾンビっぽいのですが、ゾンビよりも知性が残っているみたいです。
基本的なストーリーは、ゾンビ映画と同じなのですが、凄いのは、建物に閉じ込められた状態で、中にいる人々が次々とデモンズに変わっていく点ですね。
最初は、デモンズの数そのものは少ないものの、どんどん増えていき、生存者がじょじょに追い詰められていくという恐怖。
従来のゾンビ映画にはない、息の詰まるような怖さが本作には存在します。
また、本作はスプラッター系のホラー映画に属しているため、グロ描写が存在します。
その描写が、結構、独特で、かつ生々しい点が良いですね。
CGでは描くことができない気持ち悪さが、存分に出ていて、観ていて楽しいホラー映画です。
生理的嫌悪感の伴うホラー映画
スプラッター系のホラー映画で、グロ描写がある本作ですが、グロテスクというよりも、生理的に気持ち悪い描写が多いように感じました。
人によっては、嫌悪感を抱くようなシーンがいくつかあり、この点はイタリアのホラー映画って感じですね。
液体が大量に使用されているホラー映画で、「うわぁ……」ってなるため、苦手な方は注意が必要です。
テンション重視のホラー映画
本作は、中盤までは、勢いのあるホラー映画で、中盤から終盤になると、一旦、落ち着きます。
終盤からは、またハイテンションになって、エンディングまで突っ走る……そんな感じの映画ですね。
中盤くらいから、結構、大人しくなるのですが、いわば休憩時間のようなもののようになっています。
基本的に、勢いを大切にしている映画であるため、理屈や整合性を重視している作品ではありません。
そのため、辻褄が合っているかどうかが、気になる方には向いていない映画となっております。
登場人物たちと一緒になって、パニックになったり、どうしたら状況を打開できるのかを考えて楽しむ作品です。
口コミレビューや評価
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今回のネタバレなし感想のまとめ
深く考えないで楽しむことができるホラー映画『デモンズ』。
人を選ぶ作品ではありますが、B級映画を好んで鑑賞している方には、オススメできる作品でございます。
……それにしても、意味深な雰囲気が漂っていた受付嬢が黒幕だと思っていたのに、特に何もなかったのが、本作における一番のビックリでございました。
という事で、今回は『デモンズ』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
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